Hagenbund ~ハーゲンブント~
ハーゲンブントとは、1900年に組織された美術家の集団で、レストランの主人(ハーゲン)に由来し、そこに集まるメンバーを意味します。銀座・築地・月島・勝どき・豊洲・下町エリアの食歩記を中心に、食に関するさまざまな情報を発信します。
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レストラン コバヤシ(フランス料理/平井)
かれこれ10年来、気になっていたお店。これまでも、いろいろと評判は聞いていたのだが、なかなかタイミングが合わず未訪問のままだった。今回、意を決して出掛けることに。

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鄙にも稀な、という言葉がぴったりのお店。(この辺り、フレンチとしては不毛の地と言っても過言ではない。)
お店は小ぢんまりとしているが、白を基調にした明るい雰囲気。

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突き出しはビーツと赤貝のムース

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ビーツの香りと赤貝の塩気が実にいい塩梅で、上に添えられたパパイヤの微塵切りが程良い甘みのアクセントになっている。

パン
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全粒粉を使ったものだろうか。特にインパクトはないが素朴な味わいで、ソースのお供には適している。

白のグラスワインを注文
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2種類の中から選択できる。この日はシャルドネを頂いた。
香りは強くないが、クリアでドライなタイプ。


鶏肉のガランティーヌとコリアンダー風味の野菜
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中心部にフォアグラ等の詰め物が入っている。鶏肉がしっとりと瑞々しいので、田舎風パテを頂いているよう。添えられたコリアンダー風味の野菜が、柔らかい酸味で美味。中でも黄色いプチトマトは果物の様。

半年熟成した豚のベーコンを使った前菜
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熟成したベーコンの濃厚な風味が愉しめる。肉は干し肉のようにかなりハードなので、むしろ脂身の方が食べやすい。添えられた赤ピーマン、ポーチドエッグと一緒に食べると、肉の香りが更に際立つ。

この辺りから赤ワインにスイッチ。
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こちらも2本の選択肢の中から。この日はメルローを使ったボルドーワインに。

豚の血と鶏レバーのパテ
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鶏レバーを使用しているのでブーダンノワールとは異なるが、豚の血独特の香りが濃厚な旨味を引き出している。上にはキャラメリゼされたバナナが添えられているが、果たしてこれがベストマッチなのかどうかは少し疑問が残った。他の組み合わせも試してみたいところ。パテ自体は好み。

牛頬肉の赤ワイン煮込み
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お皿には豪快に肉塊がゴロンと1つ。ソースは野菜系のブイヨンを使わずに、赤ワインを丹念に詰めたタイプで、見た目通り、質実剛健なテイスト。肉はホロホロと柔らかく、昔、代官山にあったオ・コションローズのクードブッフを彷彿とさせる。

鹿肉のロースト
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肉のボリュームは圧巻。周囲だけがこんがりと焼き上げられているため中心部は綺麗なロゼ。美しい容姿に目を奪われる。
鮮度が良いので、鉄分臭さはまったく感じられない。まずはお肉とソースだけで赤身肉の旨味を堪能し、続いて栗のペーストを合わせて頂くと良い。このソースは甘い栗ペーストと組み合わせてこそ本領発揮するように作っているのだとか。

紅玉を使ったタルト
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タルトよりは生地が軽めでパイに近い感じ。おかげでガッツリとメインを頂いた後でも胃に負担がかからない。サクサクと香ばしく、紅玉も適度に酸味があり秀逸な出来。

クレープ
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オレンジの香りがキツすぎず上品。生地はもっちり感を狙ってか少し厚め。シンプルだがとても美味しい。

コーヒー
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レストランで供するコーヒーとしては悪くない。

お茶菓子
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パウンドケーキはしっとりと、グレープフルーツはザラメの食感が心地良く、最後に塩キャラメルの塩気で締めくくった。

評判通りのレストランで、ジビエの季節には忘れてはいけない一軒だ。



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テーマ:フレンチ - ジャンル:グルメ

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