Hagenbund ~ハーゲンブント~
ハーゲンブントとは、1900年に組織された美術家の集団で、レストランの主人(ハーゲン)に由来し、そこに集まるメンバーを意味します。銀座・築地・月島・勝どき・豊洲・下町エリアの食歩記を中心に、食に関するさまざまな情報を発信します。
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ルイ・ヴィトン シティガイド 東京 2009
先日、「ルイ・ヴィトンシティガイド 東京 2009」 が初出版された。

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これまで70都市以上のガイドを既刊しているが、すべてヨーロッパが中心。例外はニューヨーク編のみだった。発刊10周年の今年、東京、ムンバイ、マイアミ編が登場した。値段は税込4,200円、紙質や印字の悪さを思うと、ちと高い。

特に印字が悪いページ
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しかし日本文化に通じた海外有識人のコラムやレポートが読み物としてなかなか面白い。

また、紹介している名所・ホテル・ショップ・レストラン等にまつわるエピソードが豊富に掲載されていて、旅行者のみならず、生粋の日本人でも感心するほど掘り下げられている。ややペダンティックな表現が鼻につく気もするが、徹底した取材力はたいした物だ。

少しレストラン情報に触れておこう。
前述した通り、かなりディープな取材をしている印象だ。

軒数こそ多くはないが、ロオジエ、京味のような高級店だけでなく、庶民派のお店も数多く紹介されている。例えば、蒙古タンメン中本新宿店。これには度肝を抜かれた。ラーメン店は2軒のみの掲載だが、よりによってラーメン二郎と双璧をなす、超個性派ラーメンとはびっくり。

他にも、八竹(茶巾鮨)、新宿中村屋(カレー)、ぴょんぴょん舎(冷麺)、煉瓦亭(洋食)、尾花(うなぎ)、ニーハオ(餃子)など、どれも納得のいく名店だ。

面白いのはロブションのお店の扱い。掲載されているのはラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションのみ。ミシュラン三つ星の恵比寿店はその文中で軽く紹介するに留まる。また、てんぷらでは、ミシュランで星を獲得したお店をさしおいて「みかわ」を掲載。まもなく発売されるライバルガイドへの対抗意識も垣間見られる。

東京を心底愉しむというコンセプトのもと、編集されているのは好ましい。この本を片手に、あらためて東京を旅行気分で歩くのも悪くなさそうだ。

皮相的な切り口の出版物が氾濫している昨今、ガイドブックのあり方を考えさせる1冊かもしれない。


ルイ・ヴィトン シティガイド 東京 2009
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コメント
コメント
ルイ・ヴィトンのシティガイドに・・
こんにちは、新宿中村屋です。
ルイ・ヴィトンのガイドに紹介されているとは知りませんでした。
貴重な情報ありがとうございます!
2008/11/15(土) 12:22:23 | URL | るく~るるくる #SFo5/nok [ 編集 ]
コメントありがとうございます。
写真掲載がないので、お店には知らされていないのでしょうか?
覆面取材にしてはよく調べている気がしました。
2008/11/16(日) 14:55:47 | URL | Fledermaus #- [ 編集 ]
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