Hagenbund ~ハーゲンブント~
ハーゲンブントとは、1900年に組織された美術家の集団で、レストランの主人(ハーゲン)に由来し、そこに集まるメンバーを意味します。銀座・築地・月島・勝どき・豊洲・下町エリアの食歩記を中心に、食に関するさまざまな情報を発信します。
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弁天山美家古(すし / 浅草)

2007.5.5


この日はららぽーと豊洲から初めて水上バスに乗って浅草に出掛けた。前々から水上バスで浅草へ、という思いがあったが、ようやくこの日実現した。出港時間は12:40.およそ30分を掛けて大川を下る。乗り換えの煩雑さを考えると電車よりよほど快適。


浅草に行くのならこのお店!ということで、江戸前鮨の名店弁天山美家古へ。以前はゴールデンウィークの恒例だったのだが、ここ2年ほどご無沙汰だった。




銀座には、この店より良いネタを扱っている高級店がいくらもあるだろう。しかし、私たちはここの鮨が好きだ。勿論、ネタだって悪いわけではない。そのネタを最大限に生かし、スシ飯に合う「鮨」という日本文化の象徴ともいえる料理に仕立てている職人芸が最大の魅力なのだ。


この日は握り12貫に巻き物が付く、弁天山コースを注文した。
内訳は平目、鯛、赤貝、北寄貝、かつお、こはだ、車海老、きす、づけ、煮イカ、穴子、玉子に干瓢巻きと鉄火巻きという内容。更にお好みで車子を追加した。


どれも鮨ダネにあうように手が掛けられている。そのため、決してただの刺身は出てこない。平目は昆布締め。ほのかな磯の香りが酢飯にあいまって絶妙。こはだも仕事がしてある鮨ダネの代表格だが、実に塩梅がいい。車海老やきすはおぼろを挟んで握る。づけは辛過ぎず甘過ぎず艶やかで、ここのづけを食するとへたな中トロより赤身の方が絶対に旨いと思う。穴子は沢煮というこの店独特の手法で白く炊き上げたものにツメが一刷毛塗られる。そして煮イカ!生でも普通に食べられる食材に骨惜しみをしない仕事ぶり。ここまで手抜きのない店が今どのくらいあるのだろう。


この時期は煮はまぐりと蒸あわびとの端境期なのが非常に残念。いつも、また7月に来て蒸あわびを食べようと思うのだが、なかなか実現しないところが辛い。


弁天山美家古(すし/ 浅草)
東京都台東区浅草2-1-16
TEL:03-3844-0034
11:30~14:00、17:00~20:00
月、第3日休

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