Hagenbund ~ハーゲンブント~
ハーゲンブントとは、1900年に組織された美術家の集団で、レストランの主人(ハーゲン)に由来し、そこに集まるメンバーを意味します。銀座・築地・月島・勝どき・豊洲・下町エリアの食歩記を中心に、食に関するさまざまな情報を発信します。
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セマウル食堂(韓国料理/小岩)
韓国で人気のチェーン店が日本に初上陸したとの噂を聞きつけ訪問した。

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ソウルのお店には4,5回訪れていて、当ブログで紹介したこともある。
事前に現地のWebサイトを確認してみたが、間違いなく支店として掲載されていた。

それにしても一号店が小岩とは、これいかに?
お店の方に伺ってみたところ、理由はこうだ。
もともと、千葉方面には韓国系の方が多く住んでいるらしい。その方達が韓国料理を食べたくても新大久保は遠すぎる。更に、新大久保の味は、観光地化したせいか、韓国のそれとは差異を感じるとのこと。本場ソウルの味を、千葉から近いところで楽しんで欲しいという思いから、この地を選んだのだという。

店名のセマウルとは、次期大統領の父、朴正煕大統領が提唱したセマウル運動に由来する。日本で言う高度成長時代に相当する古き良き時代のソウルという、イメージがあるらしい。その頃の雰囲気を具現化した、ノスタルジックな外観が、ソウルのどの店舗でも特徴的なのだが、こちらのお店は幾分簡素化されている印象を受けた。

それにしても、店頭といい、店内といいやたら雑誌等の宣伝が目に付く。初出店だから仕方ないとは言え、せめて、外観だけに留めておいて欲しかった。

メニューは必要最低限の構成で、白菜キムチすらメニューにない。

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韓国料理を供する店では非常に珍しい。でも、その潔さが逆にいい。

まずは名物のヨンドンプルコギを注文。
熟成させた肉を注文に応じて、出す直前にスライサーでカットしている。

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最初に供されたのがこちら。

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辛いつけダレと、ニンニク、サムジャン、わかめスープ。

いよいよ登場。
肉の上には辛いヤンニョムがたっぷりと。

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2人分一気に焼くのも韓国と同じスタイル。
日本では、このような薄い肉を使用した焼肉には中々お目に掛かれない。

サンチュ、エゴマ等の野菜と(写真を撮り損なったが)ネギキムチがたっぷり用意される。

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いよいよ焼き上がり。

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まずは、そのままで。続いて、辛いつけダレをつけて頂く。このつけダレは、チョコチュジャンのような味わいでかなり辛いのだが、嫌味がなく、肉の脂を中和しつつ、さらに深みが増すから不思議。

野菜で包んで。意外といいのが、ネギキムチのみでくるんで頂くやり方。思い思いの食べ方で、あっという間に完食してしまった。

途中から、ジョーウンデーを頂く。

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ビールはほどほどに。やはり、こちらの方がいい。


続いて、薄牛肉の焼肉チャドルバギを。

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こちらはカンジャンベースの甘めのタレで頂く。

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このタレも悪くないのだが、個人的には、牛肉もヨンドンプルコギのタレにつけたほうが好みではある。


続いて、チャミスルを。

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これに合わせてコプテギを注文。

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豚の皮なのだが、日本では扱っているところは少ない。
皮と言っても焼鳥とは異なり、あまりカリカリに焼かない。

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なので、食感はもっちりプルプル。
これがチャミスルと実によくあう。

最後は、こちらも名物のチルプンテジキムチで締める。

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発酵が進み、程良く酸味が乗ったキムチの塩梅は、自慢通り現地のものに近く、再現性が高い。
ご飯に掛けて、海苔をパラリ。そして一気に掻き込んだ。

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もう少し、近場に欲しいものだ。二号店、三号店に期待したい。




関連ランキング:韓国料理 | 小岩駅京成小岩駅

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テーマ:韓国料理 - ジャンル:グルメ

コリアンキッチン ポジャギ(韓国料理/豊洲)
ららぽーと豊洲に出来た新しいフードコート第2弾!
先日、つけめんTETSUと同時に頂いたお店がこちら。

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本当は別のお店の料理を食べるつもりでいた。事前情報で、韓国料理店があることは知ってはいたが、日本のショッピングモールの韓国料理には良い印象がまるでない。

なので、当然、軽視していた。

しかし店頭を通り過ぎた際、両サイドに設置された宣伝用のサイネージにこんな文字が飛び込んできた。

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そう、あの正泰苑がプロデュースしているのだ。
あまり深く情報を収集していた訳ではなかったので、全くノーマークだった。
それならば、話は別。今回は急遽、こちらのお店で頂くことにした。

看板にはさりげなく、-2℃の金麦が。
日本ではここでしか飲めないらしい。

料理は冷麺、薬膳石焼ビビンパプと極ステーキボウルの3種類。
ショッピングモールだからこのくらいの潔さが必要か。

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正泰苑だったら、やっぱりお肉。ということで、極ステーキボウルを+金麦を。

タレは数種類から選べるのだが、今回はお勧めに従って、塩ダレに。
このメニューには説明書が添付されている。初回なので、こちらも記述通りの要領で頂いてみた。

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まずは蓋に肉を移動させ、お肉→ご飯→ガリと食べ進める。

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次にサラダ、スープを半分ほど頂く。
ご飯を半分ほど食べ進めると、和牛つくねと味付け玉子が姿をあらわす。

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ここで一回目の味変が愉しめる。なかなか面白い趣向だ。
さらに食べ進めると、味付けご飯が顔を覗かせる。

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つくねを潰し、これに別添のトマトソースと残ったサラダを入れるとロコモコ調になり、最後の味変が完成する。

この最後のトマトソースは相性的にどうかとも思うが、ひとつの丼の中で起承転結があり、エンタメ系の丼と言えよう。
肉そのものが美味しいのは正泰苑の本領でもある。これは次第に人気が出るのではないだろうか。

先に紹介した金麦は泡がシャリシャリで最後まで冷たく美味しく頂けた。




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つけめん TETSU(つけ麺/豊洲)
このところ、近くて遠い存在だった、ららぽーと豊洲を訪れる機会が増えてきた。勿論、リニューアルによる影響が大きい。

これまで最大の弱点だった食に関して、抜本的な改革が為されたことが一番の要因だ。

新年を迎えて、1階に2つ目のフードコートが誕生した。

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お店選びからして、ららぽーととしては、かなり頑張った印象を受ける。開業時と比べ、食に対する取り組み方の違いがヒシヒシと感じられるほど。


今回紹介するのは「つけめんTETSU」

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こちらのお店はフードコートの一番奥の位置に構える。
まずは食券を購入する列に並び、会計が終わると、注文した料理を受け取る列に参戦する。

最初なのでノーマルなつけ麺に。5分ほどで受け取ることができる。
早めの時間帯だったにも関わらず、人気は上々。

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麺はストレートの中太麺で、やや褐色がかっているのが特徴的で、見た目は日本そばに近い印象を受ける。
こってりとしたつゆはコクが有り、魚粉が香る。

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麺との相性も良く、フードコートに入っているつけ麺としては上々の出来映えだ。
惜しまれるのはつけ汁のぬるさか。季節もあるのだろうが、もう少しアツアツを供してくれるとより、本来の味わいを楽しめるのに残念だ。

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関連ランキング:ラーメン | 豊洲駅新豊洲駅

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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

いわもと(そば/東陽町)
久しぶりにいわもとへ。

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店頭のメニュー

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おつまみのメニュー

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お酒のメニュー

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まずはこちらの中から、貴を頂く。
しっかりとボディがあるお酒。塩豆がいい合いの手になる。

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鶏三点盛り

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左から砂肝、皮、白レバーのラインナップ。
予想外だったのは、冷菜だということ。
また、各部位ごとに調理が異なること。

砂肝は塩味に近いシンプルな味付け。皮には酸味を効かせ、エスカベッシュ風に仕上げている。白レバーは醤油でストイックに。生姜が良いアクセントになっている。どの料理も、三者三様に愉しませてくれる。いずれも日本酒にはいい相性を見せる。


山東菜

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江戸野菜の一種。見た目は大きめの白菜だが歴史は古いらしい。 お漬物として頂いたが、芯の部分まで甘味がのっていて、野菜そのものの力強さが感じられる。


そばみそ

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そばの実がたっぷり入っているのが嬉しい。炒ってあるので食感がよく、とても香ばしい。


天せいろ

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うっすらと緑がかったそばは、噛むほどに甘みが増し、香り高い。エッジが効いていて、包丁の冴えを感じる。前回も同様に、近隣のおそば屋さんではいちばんの好印象を感じるお店だ。

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つゆは軽やかなタイプで、好みは分かれるところだが、ダシはしっかりと効かせているので、質そのものは悪くない。

天ぷらはいかにもおそば屋さんタイプのもので、意外にブロッコリーがほっくりとして美味しかったのが印象的。

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江東区のおそば屋さんとしてはかなり上位に入る。

石挽 手打ち いわもとそば(蕎麦) / 東陽町駅木場駅

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テーマ:うどん・そば - ジャンル:グルメ

生焼肉 A5 KURA(焼肉/木場)
深川ギャザリアの飲食店がリニューアルされた。
店舗情報を下調べすることなく、ふらっと出掛けてみるも、やはり大手資本がバックにある店ばかりで、どちらもさほど食指が動かない。

今回は生焼肉 A5 KURAという焼肉店へ。
白を基調した店内は清潔感がある。

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色々付いてお得な感じがする1,500円のランチを注文。

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とりあえずビールで喉を潤す。

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最初にキムチ、もやしナムル、ご飯、サラダ、スープが供された。
この辺りは、取り立ててどうということもない感じだ。

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いよいよお肉の登場。

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牛タン、カルビ、ハラミ、ロースが少しずつ愉しめる。
これに海老と薄切りのカボチャが付いてくる。


ハラミには若干臭みを感じたが、それ以外の肉は期待以上の品質で、値段を考えれば十分に満足いくものだった。
カボチャは、メニューに麗々しく「野菜」と記されるほどの代物ではない。薄すぎて網の隙間から落ちてしまったくらい。

しかし、今までは買い物のついでがあったとしても、食事をしたいと思わせる店がなかったのだか、ここにはたまに来てもいいかなとは思わせる位の求心力はある。




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テーマ:韓国料理 - ジャンル:グルメ

発酵器(調理器具)
趣味でパン作りを始めて、もう7年になるが、いまだ発酵器を持っていなかった。

オーブンの発酵機能や、浴室暖房でもそこそこ間に合うのだが、温度管理や湿度の維持が難しいので、仕上がりにどうしても誤差がでる。味も見た目もよろしいパンを焼きたくて、買ってしまいました!
発酵器!

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家庭のキッチンでもさほど邪魔にならないコンパクト設計で、華奢な造りだが、機能は充分。
ストレッチスタンドがそのまま入るので、成形後の2次発酵が捗るようになった。

温度湿度を計測してみると、設置場所の環境に左右されるのか、表示パネルの温度よりやや低かったので、微調整して使用している。


発酵バターに挑戦!
エスキスで頂いた、あのふんわり食感が忘れられなくて、発酵バター作りにチャレンジ!
生クリームに生乳100%のヨーグルトを加え、発酵器に投入。

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発酵が完了したら冷蔵庫で3日。
これを撹拌して乳精とバターに分離させる。
キッチンペーパーで水気を切って容器に入れれば出来上がり!

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できたてはフワフワのムース状で、びっくりするほど美味しい。
冷蔵してしまうと、普通のバターになってしまうので、食べたい時間から逆算して作ると良い。

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この時期なら、うちの場合、ラップして食べる直前までバルコニーのテーブルに出しておくと、ふんわり感を損なわず、適度に冷たくなる。
夏場になったら、ワインセラーで一時冷却かなと思っている。
これは無塩なので、好みの濃度で塩を加えたり、ハーブを混ぜ込んでも良い。

勿論、パンの出来映えも以前より安定したように思う。

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発酵器

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テーマ:手作りパン - ジャンル:グルメ

興隆菜館(中国料理/森下)
年中無休のお店でも、正月中のランチはお休みしているところが多い。とはいえ、お節料理を中心とした和食に飽きて来たので、何か別の料理を食べたい!

調べてみると、なかなか評判のよい中華屋さんを発見。早速、出掛けてみた。

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場所は森下と清澄白河の丁度、中間くらいに位置する。
店内は手入れが行き届いていて清潔感があり、好印象。

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まずは景気づけの一杯!

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おつまみとしてザーサイを供してくれた。

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程よく塩気が抜けていて、食感は柔らかい。丁寧な仕事ぶりが伺える。盛りがとてもよい!


五目そば

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すっきりと澄んだスープは、ラーメン専門店に比べると塩分控えめで、ややもすると少し物足りなさを感じるが、お吸い物同様、食べ進むとさほど気にならない。実直さを感じさせる。


餃子

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野菜中心の餡はジューシーで、なかなかの出来栄え。


チャーハン

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大盛りだとかなりボリュームがある。卵と油が全体に行き渡り、パラリとしている。
付いてくるスープは、五目そば同様、透明度の高さが光る。

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これは、何か他の料理も食べたくなる。
こんなお店が徒歩圏内にあるとありがたいといった感じの一軒だ。




関連ランキング:中華料理 | 清澄白河駅森下駅菊川駅


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テーマ:大衆中華料理店 - ジャンル:グルメ

ECHO (日本酒/NEXT FIVE)
はせがわ酒店にて購入した企画商品。
秋田県の5つの蔵の有志会「NEXT FIVE」が醸したお酒。

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春霞を醸す栗林酒造を舞台に、秋田県酒造好適米「美山錦」55%精米し、福禄寿酒造がやや硬水の仕込み水を提供し、洗米は秋田醸造ゆきの美人が担当した。更に、亀山酵母を用いた酒母を新政酒造が、米麹は白瀑、もろみは栗林酒造がそれぞれ受け持ち、リレー式に醸していったのだそうな。

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口当たりがとても柔らかく、香りは芳醇。
ほんのりとした優しい甘さが魅力的なお酒で、サクサクと飲めてしまう。これは、チャンスがあればもう一度試してみたい。


ECHO (日本酒/NEXT FIVE)

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テーマ: - ジャンル:グルメ

はせがわ酒店 本店(亀戸/酒屋)
改めまして、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ、よろしくお願い致します。

まず新年の第一弾は、はせがわ酒店本店。
今年は初詣を3日に先送り、元旦からはせがわ酒店を訪問した。

お目当ては店内に併設されたBarコーナーで頂く、
「十四代本丸角新」。

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角新とは火入していない本丸のこと。
これを十四代の刻印入りの枡で供してくれる。

飲み終えた枡は持って帰ることができる。
何とも嬉しいサービスだ。

こちらのBarコーナーでは、季節のお酒はもちろん、店舗でも購入できない希少酒を愉しむことができ、昨年も色々な出会いがあった。

今年はいったいどんなお酒に出会えるのだろうか。




関連ランキング:日本酒 | 亀戸駅西大島駅錦糸町駅

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2012 年間MVP
12月の月間MVPがそのまま年間MVPになったので、12月の月間MVPは割愛する。

【レストラン部門】

エスキスに決定。
奇しくも昨年の年間MVPであったミッシェル・トロワグロのシェフを務めていたリオネル・ベガ氏がシェフを務める。今年のミシュランにおいて、初登場3つ星とも囁かれていたようだが、蓋をあけると2つ星に留まった。

ミッシェル・トロワグロの料理と比較しても1枚上手をいく印象を受けたし、これといった欠点が見つからない。
何故2つ星だったのか、自分なりに考えた結論は、フロマージュが提供されなかったことくらいしか思い当たらなかった。

当然、前のお店ではトロワグロの料理を提供しなくてはいけなかったのだから、当然と言えば当然だが、今回はシェフの個性が存分に皿の上で表現されている。

その一つは柑橘類を中心としたフルーツ使いの巧みさだ。
コースの中でも随所にフルーツを用いたソースが登場する。例えば、フォアグラで用いられたフランボワーズのソース。

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通常、フランボワーズのソースと聞くと酸味が強すぎるイメージだが、程よく酸味を抑えて、素材の持ち味を引き立たせてくれている。

また、甘鯛のポアレで見せた柑橘系のソースでは、軽妙なアクセントを添える効果的な使いこなしが光る。

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2つ目は和のテイストだ。
先のフォアグラでは赤かぶを使い、ある皿では平目の昆布締めを用いるなど、和の食材や技法を積極的に取り入れる。日本にあるフレンチレストランならではの存在価値を積極的に表現しているように見受けられた。


そして、パンの旨さは特筆に値する。

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最初に供される小ぶりなバケットは、ロブションを思い出させる姿だが、タイプは異なる。ハードなロブションに比べて、気泡を含み、とても柔らかく仕上がっている。

その後、供されたフォカッチャやブールなど、どれも相当にレベルが高い。それを引き立たせてくれるのが、自家製の発酵バター。

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ふんわりと柔らかく、初体験の感覚だ。
無塩のため、オーストラリア産の岩塩を掛けて頂くのだが、この岩塩がとてもいい。トゲトゲしさがなく、柔らかい口当たりで、パンと良くマッチする。

また、デザートも出色の出来栄え。
お土産で頂いたマカロン。

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通常、マカロンはそれほど好きなお菓子ではない。中に挟まったジャム?のベタベタ感がその理由だと思うのだが、これはサラリとして嫌味がなく、ついつい手が伸びてしまう。

若林さんを始めとするサービススタッフの充実も忘れてはならない。
それは電話での応対からも行き届いている。


【食品部門】

藤子ばあちゃんのまごごろ米

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久しぶりに感動したお米。艷やかで弾力性に富み、ほどよい甘さがとてもいい。



【特別賞】

ハトヤ

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20世紀少年の世界にタイムスリップしたかのようなお店。
この時代にコッペパンの専門店が存在してることに驚きを禁じ得ない。
そして、パンとしてのクオリティの高さにもびっくり。上品な甘さのピーナッツバターはもちろんのこと、
プレーンに焼きそばやコロッケなどを挟んでも美味しい。


【アルコール部門】

当ブログではお酒まで手が回らず、殆ど書いた記憶がない。
しかし、2012年は久しぶりに日本酒を切らさずに頂いた年でもあった。
なかなか、1つに絞ることは難しいので、印象に残ったお酒を紹介したい

◇愛宕の松 M

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震災により全壊した蔵で、その年の夏の解体作業の前に醸したお酒。
Mとはメモリアルの頭文字。
これだけの災害の後に、これほど凛としたお酒が醸せるなんて。


◇上喜元神力

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どのお酒も出来の良さが光る蔵のひとつ。
その中でも、印象的な一本でした。


◇会津娘

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以前、近所の酒屋で扱っていたお酒だったが、引っ越してから、
なかなか出会うことが出来なかったお酒。今年、久しぶりに再会できた。相変わらず好きなタイプ。


◇白鶴山田錦

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はせがわ酒店と白鶴がコラボレーションして醸したお酒。
大手メーカーでもこれだけ丁寧な作りが出来るのかと、瞠目した一本。


◇東洋美人山廃仕込

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いまいちばん勢いを感じる蔵。このお酒が決してNo1という訳ではないのだが、山廃仕込みでありながら、これだけのすっきり感と、バランスの良さに脱帽。この蔵のポテンシャルの高さが感じられる一本。


2012 年間MVP


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テーマ:おいしい☆ - ジャンル:グルメ

博多 弁天堂(もつ鍋/豊洲)
ららぽーと豊洲に新たにできたお店で、夜はもつ鍋がメインとなる。
ジャンルはもつ鍋としたが、今回頂いたのはランチなので、必ずしもあてはまらない。

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ららぽーと豊洲は大規模なリニューアルを行っており、新規出店のお店を少しずつ開拓中なのだが、当初試そうと思っていた店が、いまひとつピンとこなかった。

さてどうするかという時、こちらのお店を覗いてみたところ、ランチの選択肢が幅広かったので入店してみた。

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ランチメニューには九州の名物料理がズラリと勢ぞろい。
この中から2品もしくは3品をチョイスするシステムで、品数によって値段が変わる。

2品のランチではこのような形で供される。

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佐賀産和牛ハンバーグ

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小ぶりだが、肉の旨味が十分に味わえ、普通に美味しい。鉄板で付け合わせの野菜が焦げてしまうの残念。


チキン南蛮

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滑らかな食感のタルタルソースの塩梅がよく、こちらも美味しい。


黒豚炊き餃子

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コラーゲンスープと共に頂くスープ餃子で、ツルリとした餃子とコッテリスープの相性がいい。


豚のしょうが焼き

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若干、甘めの味付けなので好みがわかれそう。

その他、副菜からご飯、お味噌汁に至るまで、神経が行き届いていて、総じて料理は水準以上。メニューを選ぶ楽しみもある。今のところ、ららぽーと豊洲の飲食店としては好きな部類。

次は夜のもつ鍋も試してみたい。




関連ランキング:居酒屋 | 豊洲駅新豊洲駅

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うえじま(天ぷら/東品川)
今や都内でもてんぷら専門店は随分と少なくなったが、この東品川には個人営業の天ぷら屋さんが数軒点在している。こちらもその中の一軒。

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ランチは良心的な値段で提供してくれる。
この日は並天丼を注文。待つことしばし、天丼が登場。

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蓋をした丼からは海老がはみ出している。
ご飯を含め、全体的にボリューム感がある。

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具は海老、キス、イカに野菜類が加わる。ヤングコーンが入っているところが珍しい。
辛口のつゆが特徴的で、江戸前風の質実剛健さを感じる。
このつゆは割りと好みだが、かける量はもう少し控えた方がバランス的には良さそうだ。

ランチでは天ぷら以外にも焼魚などの定食も扱っている。




関連ランキング:天ぷら | 北品川駅新馬場駅品川駅

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木挽町砂場(そば/銀座)
ちょうど、銀座と築地の中間くらいにあるおそば屋さん。
メニューを見ると、ご飯物とのセットが多く見られる。

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この日は、食後に映画「立川談志」を見る予定だった。
高まる期待感と、僅かな寂しさを噛みしめるためにも、どうしても日本酒が飲みたかった。


熱燗を一本注文。沢の鶴。

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迷ったが、つまみ類は頼まずにミニ天丼とのセットを。
ミニ天丼を肴代わりに頂くという寸法だ。

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副菜も付いてくるので、十分にお酒の合いの手として愉しめた。
庶民的な趣のそばだが、懐かしい家元の落語を聞く前に、気持ちを盛り上げることが出来た。

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ついでに映画にも触れると、今回のネタは既にDVD等で何度も見ていたのだが、スクリーンからは生の高座の臨場感が楽しめ、また、晩年のネタとしては出来そのものもよく、十二分に満喫できた。




関連ランキング:そば(蕎麦) | 東銀座駅銀座駅銀座一丁目駅

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テーマ:うどん・そば - ジャンル:グルメ

しながわ翁(そば/東品川)
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
もう少し昨年12月ネタにお付き合い下さい。

今回はしながわ翁。
店名の通り、翁の流れを汲む。

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交通の便が決していいとは言えない立地にさり気なく暖簾を掲げている。


メニューはそば・肴、共にシンプルな品揃え。

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必要以上に飲ませず、そばそのもので勝負している心意気が伝わる。


大根おろし、わさび、ネギが上品に盛られた薬味。
どことなく凛とした佇まいだ。

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しばらくして、もりそばざるが登場。

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この界隈のおそば屋さんとしては出色の出来映えで、じんわりとそばの甘みが感じられる。つゆは藪系とは異なり軽やかなタイプ。




関連ランキング:そば(蕎麦) | 北品川駅品川駅新馬場駅

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