Hagenbund ~ハーゲンブント~
ハーゲンブントとは、1900年に組織された美術家の集団で、レストランの主人(ハーゲン)に由来し、そこに集まるメンバーを意味します。銀座・築地・月島・勝どき・豊洲・下町エリアの食歩記を中心に、食に関するさまざまな情報を発信します。
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宮川のローストチキン (築地)
常日頃、宮川の鶏肉は我が家の貴重なタンパク源を担っている。それでも、年末の行列は半端でなく、特に、ここ近年は激しさを増している。因みに、一昨年の大晦日は3時間半も並んだ。

年末の行列もさることながら、同様の混雑が予想されるクリスマスも敢えて避け暮らしていた。
しかし、当ブログにmimiさんという方からクリスマス限定でローストチキンが販売されるとの情報が寄せられ心は揺れた。

これはやっぱり、試してみたい。
クリスマス当日に食べたのだが、直後に、風邪でダウンしてしまいアップがすっかり遅れてしまった。

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内臓は綺麗に取り除かれ、タレと共に一度火が通されている。
真空パックになっているので、クリスマスに限らず、賞味期限(大晦日)までに愉しめばいい。
値段も約1,800円とお手頃。
まずはパックのまま15分ほど湯煎にかける。

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取り出した鶏をにんにく、さつまいもと共にオーブンへ。180度で15分くらい。

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流石は宮川の鶏。十分に旨い。丸のまま切り分けて食べると鶏の部位をあらためて認識するのでり勉強にもなる。
通常、丸鶏をローストした場合、笹身部分はボソボソしてあまり美味しいと思わないのだが、程よい量で気にならなかった。

やはり腿まわり、手羽先まわり、ぼんじり周りが旨い。これは恒例になりそう。mimiさんありがとう。

宮川食鳥鶏卵
東京都中央区築地1-4-7
TEL:03-3541-0177
9:00~18:00(土:~17:00)
日祝、第4土または第2土休

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テーマ:美味しくて、オススメ! - ジャンル:グルメ

広島つけ麺 ぶちうま(ラーメン / 新橋)
新橋の駅にほど近い場所にあるが、路地裏の奥まった場所にあるため、わかりづらい。「へそ」という立ち飲み屋の真向かいにぶら下がっている提灯が目印。

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その路地を進むと入口が見える。
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店内はカウンターのみだが、明るく、清潔感に溢れている。文字通り、広島つけ麺の専門店で、量と辛さとトッピングのみが選択肢となる。

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量は1玉、辛さは10で注文
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なかなかの面構え。麺は広島焼きでおなじみのポキポキした白いタイプ。この麺には不思議な旨味がある。きゅうり、ねぎも丁寧に切りそろえられていて美しい。

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つけ汁には唐辛子が6種類入っているという。ただ辛いだけではなく、複雑な風味を演出している。辛味レヴェル10でもそれほど辛くはない。次は20で挑戦しようと思う。

ダシはトンコツと魚介にトマトスープを合わせたトリプルスープ。味に奥行きがある。つけ汁を飲んでみると確かにトマトの存在を感じるが、麺と共にすする分にはほんのりと香る程度。

チャーシューも注文の度に切り分けてくれるので瑞々しい。冷たい麺に添えられたチャーシューは凝固した脂身がザラザラとして気になるのだが、ここの物はしっとりとした仕上がりで秀逸。
また、このスタイルで頂くと不思議ときゃべつの甘さが際立つ。

ハーフサイズの注文も可能で、飲んだ後の締めに重宝しそう。とても気に入った!

広島つけ麺 ぶちうま 新橋店 (ひろしまつけめん ぶちうま) (つけ麺 / 新橋、内幸町、汐留)

東京都港区新橋3-13-2 第二新共ビル104
TEL: 03-3432-7922
11:30~16:00 17:30~21:00
日祝休

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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

ガール・ド・リヨン(フランス料理 / 八丁堀)
ビストロとは、本来「居酒屋」という意味。まさしく、その呼称に相応しいお店である。小ぢんまりとした造りの店内は常にいっぱいの人で埋め尽くされていて、活気がある。

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この店では、まずワインを飲むことが大前提で、料理はあくまで脇役。グビグビ愉しめるようにお手頃価格のワインが数多く揃っている。

温野菜の盛り合わせ
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正直、もっとシンプルな一皿かと思ったが、具材豊富で、野菜の質が高いことに驚かされた。最初にグラスで頂いた軽快な白ワインと実に良くマッチしている。

エスカルゴ
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最近ではカジュアルなビストロでしかお目に掛からないエスカルゴ。見かけるとついつい頼んでしまう。タップリと振りかけられたパルジャミーノの塩気がしっかりと効いていてワインが進む。

赤ワインをボトルで注文
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後味に枝豆の様な風味が残る個性的なタイプ。料理によっては、はまりそう。

もつ煮込み
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ポートワインベースのソースと八丁味噌でじっくりと煮込まれているかなり濃厚な一皿。内臓類に臭味は感じられない。やや甘めの仕上がりだが、今回頂いた赤ワインとの相性は良好。ただ、本当に濃い味付けなので一人で食べきるのは無理かも。少量をシェアするには最適な一皿。

カスレ
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冬になるとカスレが恋しくなる。大きなソーセージと鴨のコンフィ、そして白インゲン豆。南仏の名物料理だ。焦げ目の美しいソーセージはハーブがタップリ練り込まれていて香りよく、肉の旨味充分。鴨のコンフィは皮がパリッと仕上がっていて単体で頂いても十分に美味しいと思わせる。

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肉類のエキスを吸い込んだ豆がまたトロトロと旨い。

デザート
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最後の締めはマロンのアイスクリームとタルトタタン。

これで一人6,000円弱だから、満足度が高い。近くにこの手のお店が少ないので、嬉しい限り。

ガール・ド・リヨン (Gare de Lyon) (フレンチ / 宝町、八丁堀、京橋)

東京都中央区八丁堀3-3-9 張ケ谷ビル1F
18:00~1:00
日祝休

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ガストロノミー ジョエル・ロブション(フランス料理 / 恵比寿)
久しぶりにロブションでお食事。実に4,5年はご無沙汰をしていた。

料理はコースを注文。事前にネットでチェックしていたカリフラワーのクレームが白トリュフの料理に変更されていた。昔からの定番で、楽しみにしていた一皿だっただけに少し残念。

まず、オリーブオイルに実を裏漉ししたと思われるペーストが浮かんでいる皿が供された。

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この縁の広い変わった器がパン皿。これが見た目よりもかなり使いやすい。最初はカンパーニュ。ロブションではこのパンが一番。

「フレッシュコリアンダー 球状に凍らせてからビーツのガスパチョを注いで」
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花器を思わせる器は2重構造になっていて、下の部分にブルーハワイのような液体とドライアイスが入れられている。ちょっとケバい演出の感があるが、料理はいい。ガスパチョ仕立てのスープは深紅。このように鮮やかな赤は珍しい。かといって薬品めいた不健康さは感じられない。ビーツ、トマト、赤ピーマンなどが使われている。見た目に違わぬ濃厚な味わいで、野菜の旨味が凝縮されている。真ん中にある飴玉状のものはフレッシュコリアンダー(香菜)の液体を凍らせたもの。これを溶かしながら頂く。コリアンダーが苦手な方もいるだろうが、香りは柔らかく、うっすらと風味が加わる程度。

「アルバ産白トリュフ マリネしたポテトのカルパッチョ仕立てとフォアグラのコポーに削りかけて」
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コポーとは樹木をかんなで削ったような形を表す。フォアグラがまさにそのような形状で供される。こういう演出は初めての経験。個人的にはこのくらいの量が適量。メインの前に厚切りのフォアグラは重すぎると常々感じていた。
クオリティの高いフレッシュなフォアグラは舌触りも官能的だ。下に敷かれているのはトリュフオイルで香り付けされたポテト。フォアグラとの相性は抜群。また、添えられた白トリュフやパルジャミーノと共に食すと味は勿論、食感の変化も愉しめる。ただ、白トリュフは思いの外、香りが薄かった。しかし料理としての完成度は極めて高い。

「フランス産栗 なめらかなブルーテにし、スモークミルクのムースに注いで」
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フランスの栗は日本の物と比べて香りが力強く糖度も高い。このスープが絶品!
深みのある味わいで、口に含んだ途端、身も心もパリに飛んだような気持ちになった。泡立てられたミルクの風味はしみじみ優しい。添えられているスティックはなんと餃子の皮。薄くスライスされた栗と共にカリッと揚げられて効果的なアクセント。

「甘鯛 うろこ付きで香ばしく焼き、百合根と柚子のナージュを添えて」
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若狭焼を彷彿とさせる調理法に少なからず驚かされた。ロブションの日本料理に対する造詣の深さはただ事ではない。鱗ごとパリパリに焼かれた甘鯛は食感が楽しく、その身も香ばしい。ロブションは好んで柚子を使用するが、独特の香りが嫌味でない程度にふわっと寄り添った感じ。フォンドヴォライユベースのソースも軽快。百合根との組み合わせはいかにも日本的で面白い。

「ハーブ豚 ローストし黒こしょうを効かせ、なめらかなポレンタを添えて」
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メインが豚肉というのはかなり意外。得意の真空調理法で柔らかく、香り高い品に仕上がっている。トリュフは白トリュフよりもこちらの黒の方が香り高く感じた。白トリュフと黒トリュフが同時に出せるのは年間を通じても数日しかないというから、この日は口福に恵まれたと言っても過言ではない。つけあわせには急遽、新作料理が登場。ポレンタというトウモロコシ粉をベースにしたムース状のもので、刻み黒トリュフがタップリと練り込まれている。これを肉に塗り付けて頂くと落頬物だ。濃いめの味付けでソテーされた舞茸も美味しかったが、やっぱりフレンチらしくトランペットなどのキノコを食べたかったかな?
皿の完成度が高いことは承知の上で更に言うなら、グランメゾンのメインで豚肉となると、少し物足りない気がするのは気のせいか。

「フロマージュ」
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左からモンドール、エポワッス、フルムダンヴェール。エポワッスは熟成不足の感が否めない。モンドールがベストに近い状態だった。

「アヴァン デセール」
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バラの香りのムースにフランボワーズのシャーベット。イチゴのコンポートがレアな塩梅で瑞々しい。重くなった胃が軽くなるような爽やかさ。

「カフェ グラスとジャンドゥジャのクレーム フィアンティーヌとカカオをアクセントにして」
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ガスパチョと同じ器で供される。印象は違うが、ロブションで器の使い回しは珍しい様な気がする。
カカオ風味のアイスクリームはビターで、ジャンドゥジャのクレームを混ぜながら頂くとナッツの香ばしい風味が加わって円やかな味わいに変化する。
器の縁にリング状のチョコレートが乗せられていて、これを崩し混ぜると、食感が更に良くなる。

「カフェとプティフール」
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カヌレは大好物なので、色々なお店の物を試してみたが、やっぱりロブションで食べるのが一番美味しい!甘味のバランスが絶妙。
フランス菓子の王道は焼き物。ここに手抜きはなく、まがい物の香りは全く感じられない。お腹ははちきれそうだったが、もう1つ2つ食べれば良かった・・・

ガストロノミー ジョエル・ロブション (Joel Robushon) (フレンチ / 恵比寿、目黒)

東京都目黒区三田1-13-1 恵比寿ガーデンプレイス シャトーレストラン ジョエル・ロブション2F
TEL: 03-5424-1347
11:30~14:30(L.O) 18:00~22:00(L.O)
不定休(ガーデンプレイスの休みに準ず)

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きつ音忠信(いなりずし / 上野)
上野駅からは少し離れた場所にあるが、たまに足を運びたくなるお店だ。駅回りの喧噪とは無縁といった風情で、さりげなく暖簾を掲げている。

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店内に食べるスペースはあるものの、席数は少ない。折にして貰って持ち帰るのが我が家の習慣だ。今回はいなり寿司を6個としそ巻き、かんぴょう巻きを各1本ずつ注文。因みにメニューはこの3種類のみ。

この日は時間が早かったため、たぶん一番乗り。待ち時間ゼロ。
ご主人は注文を受けてからいなりを握り、のり巻きをつくる。その間、店内にはピーンと張りつめた空気が満ちる。

こちらがその品。
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いつもながら素晴らしい容姿。いなりはお揚げを裏返しにして包むのが特徴。揚げは江戸前らしく味が濃いめでジューシー。酢でキリッと締められた蓮根がいいアクセントになっている。軽やかなので何個でも食べられそう。

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のり巻きも秀逸。
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ストイックに甘味が抑えられたかんぴょう、香りの良いしそ巻き、共に外せないアイテム。飲んだ後は特にしそ巻きが染みる。

きつ音 忠信 (寿司 / 上野、稲荷町)

東京都 台東区東上野4-23-6
TEL:03-3843-9985
9:00 - 20:00 日祝~18:00
月休

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大江(そば / 湯河原)
灘屋さんから、オススメのおそば屋さんがあると伺い、その足で行ってみることに。駅からさほど遠くはないものの、地元の人でないとわからないような場所にある。

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おそばもいいけどうどんも美味しいとの話。
まずは田舎うどん。
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いわゆる鍋焼きうどんで、具材に華やかさはないが、いぶし銀の光を放っている。まずつゆが旨い。きのこ類などからもいいダシが出て優しい味わい。うどんは細身で旨味がある。かまぼこも漂白していないタイプで好感が持てる。

合いもり天せいろ
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こちらはそばとうどんが各1枚ずつ付いてくる。天ぷらはおそば屋さんの天ぷららしい衣がしっかりしたタイプ。

そば
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無農薬・無科学肥料で栽培された光香(ほのか)というそばを使用。これをつなぎなしの10割で打っている。10割そばらしからぬ、つるりとした喉越しの良さが特徴。

うどん
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田舎うどんと同じく細身のうどん。弾力性があり、そばに負けないほど旨い。

ご主人も女将さんも温かい人柄で、とても居心地の良い店だった。湯河原に好きなお店が増え続けている。1泊程度では巡回できそうもない。嬉しい悲鳴。

大江 (おおえ) (そば / 湯河原)

神奈川県足柄下郡湯河原町土肥5-18-23
TEL:0465-63-1544
11:30~14:30 17:30~19:30
火休

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テーマ:うどん・そば - ジャンル:グルメ

灘屋(酒屋 / 湯河原)
湯河原を訪れたら灘屋さんへ寄らない訳にはいかない。そろそろ今年も石田屋に会える頃かと期待を胸に訪問。

まずはベーシックな3杯のセットを注文。一杯目は氷温保存の黒龍「ひやおろし」から。

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昨年は1月4日でも頂けたが、もう残りわずかとのこと。危ないところだった!今年のひやおろしも変わらず旨い。

続いては麓井のヤマチョー。

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これは初めて見るラベル。面構えがよいので選択してみた。口に含んだファーストインプレッションは、ラベルのイメージ通り力強いが、その味わいに反して、喉元を過ぎると途端に切れる。

最後は久しぶりの滝上秀三。

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日本を代表する銘酒のひとつと言っても過言ではない。クセが無くサラサラと軽快だ。

続いては黒龍三連発

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左から二左右衛門、石田屋、八十八号。いずれもこの季節限定のお酒である。まず、この希少な銘酒をこんな風に並べて飲み比べること自体、滅多に経験できるものではない。否が応でも興奮する。3種全部を注いで頂き、少しずつ、それこそ舐めるようにして比較してみた。

まずは八十八号から。しずくに比べて力強く米の風味が濃い印象を受けた。石田屋は更に丸味と奥行きがグンと広がった感じ。鼻腔を突き抜ける香りの高さは筆舌に尽くしがたい。二左右衛門はしずくの斗瓶囲いということで、イメージは当然しずくに近いがやはり別物。もぎたての桃の果汁の様な芳香で、爽快感溢れる逸品。旨すぎる!今年も口福に恵まれた。尚、二左右衛門は今期から四合瓶に変わった。これがまた美しい。

灘屋 (酒屋 / 湯河原)
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上475-7
TEL:0465-63-2011
9:00~19:00
木休

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テーマ:日本酒 - ジャンル:グルメ

旬菜 せきね ( 酒亭 / 湯河原)
かつて、湯河原の山間でそば屋を営んでいたが、2年ほど前に閉店。その後、しばらくの休憩を挟んで、駅近くに酒亭として復活を遂げた。私たちが足繁く湯河原へ行くようになったのは丁度、休業期の頃だったので訪れる機会に恵まれなかった。今回は満を持しての訪問となる。ここは「灘屋」さんから紹介して頂いた店。何日も前から楽しみにしていた。

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今回は盛り込みコース(5,000円)を事前に予約。
まずは、こちらの皿から。
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一見、かにのように見えるが、実は山芋を細く刻んだもの。下には湯葉が敷かれている。いくら、おくらにダシが入る。期待が膨らむすべり出しだ。

生ひじき
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東京では珍しい生ひじき。シンプルな味付で具材はお揚げのみ。その分、生ひじきの持ち味が生きる。しゃきしゃきした食感で、普段口にする乾燥ひじきとは全くの別物。

千成り瓜の煮物
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ダシがなんともいい塩梅に染みこんでいて上品な味わい。サクッとした食感とほろ苦さが絶妙。このあたりで鶴齢を注文。

お造りはかわはぎ、いか、さんま、しめさば、まぐろ
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お刺身には、さほど期待していなかったのだが、なかなかどうして。どれも美味しい。特筆すべきはしめさば。素材の質もさることながら、軽やかな締め具合がとてもよい。

レインボーサラダ
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これに特製のごまだれを掛けて頂く。うどの爽やかな香りと食感がポイント。

ずわいがに
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甘くてとても瑞々しい。ずわいがにを改めて見直した。添えられたゆずが只者ではない。糖度が高く、ジューシー。普通に果物として食べて美味しい。

あんこう小鍋
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予約時、あんこう鍋のコースにも少し惹かれていただけに、小鍋で頂けたのは想定外の喜びだった。素材が良くて、どの部位を食べても臭味はまったく感じられない。あん肝ベースのスープではなく、しょう油ベースのお出汁で頂く。とても上品なお味。このお出汁にあんこうから滲み出るエキスが融合して実に滋味深い。

炊き込みご飯
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実山椒が香り高い。米の一粒一粒がたっている。お焦げがうまいこと!
これに、そばとデザートまでがコースとなる。少しお腹に余裕があったので、アラカルトを追加注文。

あん肝
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もちろん、あんこう鍋にも肝は入っていたが、冷製でも頂きたくて注文。ねっとりとした食感でコクのある味わい。これこそ品質が悪いと臭味がきつくて食べられたものではないが、蒸し加減も鮮度も上々。日本酒が進む。

水餃子
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女将さんイチオシの名物料理と伺ったので注文してみた。うーむ。これは確かに旨い。中華料理店顔負けだ。皮、餡ともに申し分ない出来だし、本格的な薬膳スープがこれまた美味しい。この日は汁物が多くなってしまったが、すべて飲み干してしまった。

そば
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勿論、新そばだ。細めのそばは喉越しが滑らか。つゆもダシの旨味が光り、そばとの相性もいい。

最後、デザートで終了
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これは噂にたがわぬ名店だ。湯河原に来る楽しみがまたひとつ増えた。

旬菜 せきね (そば / 湯河原)

神奈川県足柄下郡湯河原町土肥1-10-18
TEL:0465-62-5397
17:00~21:00
火水不定休

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テーマ:ご当地グルメ - ジャンル:グルメ

双葉 (とんかつ / 上野)
双葉といえば「上野とんかつ御三家」のひとつに数えられる名店だが、その中でも、個人的には一番気に入っているお店。お昼前に到着するも、既に満席の看板が出ていた。

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こちらのお店は、たとえ一人客の場合でも、絶対に相席はさせないので、タイミングが悪いと結構待つ事になる。営業時間が驚くほど短く、休店日も多いので、次の機会はいつになるかわからない。喜んで待ちましょう!店外で空きっ腹を抱えること10分。ストレスを感じる間もなく席に着くことが出来た。

メニューは2種類。とんかつ単品か、とんかつ定食。前者を選択した場合は、ご飯、味噌汁、お新香からお好みで選択することになる。

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カリッと薄い衣が特徴。この衣が、ピタッと肉に寄り添っているので崩れない。この日は特に火の通し方が素晴らしかった。

まずは塩で。
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てんぷらは塩で食べるのが当たり前なのだから、とんかつだって美味しい筈。

卓上には海の精が用意されている。ちょっと強めにまぶして頂くと肉の甘味が際立つ。
もちろん、豚肉そのものの品質が問われる食べ方だ。肉厚だが、ふんわりと柔らかく、とてもジューシー。

付け合わせにも神経が行き届いている。例えばきゃべつ。タップリと空気を含んだ盛りつけで、瑞々しく、実に軽やか。ついついおかわりをしてしまった。

お味噌汁やお漬物もしみじみと美味しい。

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食べ終わった直後に、今度はいつ来ようか?と思う。明日でもいいなという気になるのだ。今既にすごーく食べたくなっている。
ぜひとも末永く営業を続けて頂きたいものだ。

双葉 (ふたば) (とんかつ / 上野広小路、上野御徒町、御徒町)

東京都台東区上野2-8-11
11:30~14:00
月木日休(仕入れにより不定休)

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テーマ:洋食 - ジャンル:グルメ

天然わら納豆 ふくふく (フクダ/茨城)
最近、見つけた新富町にある自然食品店で、ふと目にとまったのが、「ふくふく」だ。そういえば最近、わらに包まれた納豆はとんと見なくなった。

量は100gとかなりたっぷりではあるが、値段を見てびっくり。800円を超える。単価だけでいえば、吉澤の吉小間(牛肉の切り落とし)でも同量でおよそ480円だから、相当高価。説明書には、有機栽培の豆を使い、昔ながらの製法でつくられたものとある。単価では高いが、1食800円と割り切ればいいか、ということで買ってみた。

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なかなかいい顔をしている
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豆の持ち味を愉しむためにまずは塩で
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塩分が柔らかい「海人の藻塩」を使った。塩で食べると豆の味わいがよくわかる。廉価なパック品の納豆と比べると、格段に香りがよい。というか、強い!

メインは醤油で
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この手の納豆は本来の味を十分に堪能したい。ネギも辛子も使わないこととした。シンプルだが、これが一番。
お酒を飲みながらチビチビつまみ、最後はやっぱり新米とともに頂いた。久しぶりに美味しい納豆に出会った気がする。
やはりどんな食品でも、基本は良い素材に手間暇かける、ということだろう。子供の頃はこんな納豆がもっと身近にあったのに。。

天然わら納豆 ふくふく (フクダ/茨城)
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テーマ:ご当地グルメ - ジャンル:グルメ

2008年11月
<レストラン部門>

今月は忙しかったこともあり、外食の機会が少なかった。よって、該当はなし。

<食品部門>

これは迷いに迷った。味百選の中から何を選ぼうか。やまつ辻田は昨年選出したので、辞退して頂くこととして、残るはヤマト醤油の「北前船」、石かわの「鯛茶漬」、村上重本店の「千枚漬」、玉出木村家の「ベネティアーナ」と枚挙にいとまがない。が、今回はじっくり味わったヤマト醤油の「北前船」とした。

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とにかく口当たりが丸く、塩気が少ない。並の醤油ならば、ただしょっぱいだけの醤油まぶしご飯が驚きの美味しさ。香りの高さも特筆もの。懸案の餅に使用する間もなく使い切ってしまった。

北前船(ヤマト醤油・金沢 / 日本橋高島屋)
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