Hagenbund ~ハーゲンブント~
ハーゲンブントとは、1900年に組織された美術家の集団で、レストランの主人(ハーゲン)に由来し、そこに集まるメンバーを意味します。銀座・築地・月島・勝どき・豊洲・下町エリアの食歩記を中心に、食に関するさまざまな情報を発信します。
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過門香 (中国料理 / 銀座)

土曜日の夜、チューボーですよ!で棒棒鳥タイプの冷やし中華を取り上げていた。うーん。刷り込まれてきた。冷やし中華気分が盛り上がる。銀座のお店も一軒紹介されていたが、昨日の今日だと混雑は必至。敢えて他のお店を探すことに。


銀座一丁目界隈で、と考えていたところ一軒のお店が閃いた!以前、一度だけ行ったことがあり、印象はまずまずだった。この日もそれほど出足が良くなかったので足早に向かう。ここは有楽町線の地下入口に直結したお店で、店内は広く、エキゾティックな雰囲気も悪くない。

<海鮮冷やし中華麺>


具は帆立、海老、くらげ、イカなど。海鮮類の素材の良さは想像以上。タレはゴマダレ。ゴマ風味が強すぎず、酸味とのバランスが良い。敢えて言うなら生野菜の食感がパリパリしすぎで邪魔な感じ。キュウリ程度ならいいが、三つ葉や水菜は我が強すぎる。

<四川風牛肉冷麺>


こちらは、四川風ビビン麺といった趣。韓国のビビン麺に比べて、豆板醤が効いている分、辛味が強く、麺もしなやかで中華風に仕上がっている。香菜がいいアクセント。
どちらの麺も期待以上の出来栄えだが、お値段もそれなりだ。


<上海小籠包>


蒸篭を開けるとホカホカの小籠包がこのような取っ手つきの小皿に乗せられている。うかつに箸ですくうと皮が破けて折角のスープを流失してしまうことがあるが、これはそのまま口まで運べてとてもいい。また、小籠包の下に薄切りの大根を敷いていることで器との癒着を防いでいる。これは自宅で蒸し物をするときの参考にしょう。効率良く丸ごと一口で頂く。熱々スープでハフハフ、ホウホウだ。餡も上出来。


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魚竹 (酒亭 / 築地)

ブログの更新が随分遅れてしまった。この記事は先週の水曜日のもの。この日はビリーパンに全身全霊を捧げ、真っ白い灰になっちまった感じだ。もう炊事どころではない。幸い夫の仕事も早く切り上げられそうだ、ということで夜は魚竹に出掛けた。

<お通し>


<わけぎぬた>


酢味噌が上品。

<床伏の塩蒸し>


どうもこちらは雄と雌のようだ。肝の色がまったく違う。塩味が優しく、身はふっくらと炊けている。肝は雄のほうがやや濃厚な感じ。

<刺身三種盛り>


この日の三種は平目、鳥貝、まぐろの漬け。注文を受けてから漬けにしてくれるので、出てくるまでに少し時間を要した。辛過ぎないのがいい。やはりまぐろは漬けに限る。


<糠漬け>


お母さんの味はこの日も健在だった。


<イカげそ煮と新じゃが煮盛りあわせ>


この日のサプライズはこれ。イカげそ煮と聞いて想像したのは、濃い目の醤油で煮付けた漁師風のもの。あれも悪くはないが大味だ。しかし、ここではさっと薄味に炊いてあるため、あおりイカのもつ旨みを損なわず、飽きもこない。じゃがいもはメークイーン種とのことだったが男爵芋のようにホクホクの仕上がりで、煮汁をたっぷり含んだ表面層がたまらなく旨い。


<ししゃもの稚魚>


こちらは珍しい。噛めば確かにししゃもの風味を感じる。お酒が進むことこの上ない。


<明太子おじや>


何度食べても驚きだ。普通に炊いているだけというお話だが信じられない。こちらで頂く明太子が勿論美味しいのだが、ご飯に混ぜ込んでも全く調味料臭さを感じさせない。

このところ、短いスパンで伺っているが、その都度メニューも微妙に変わる。毎回毎回、新しい発見がある。凄い。これでは2ヶ月連続の月間MVPもやむなしか・・・


魚竹(築地 / 酒亭)
東京都中央区築地1-9-1
03-3541-0168
11:00~14:00 17:30~22:00
土日祝休

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たけしザブートキャンプ?

先日、ららぽーと豊洲にあるABCクッキングスタジオで制作したビリーパンの続報。


折角、つくってみたものの、愛しいビリーを食べるわけにはいかない。そのまま2日間飾っておいたら、アイシング(粉砂糖)でつくった白目部分が暑さでやられ、見る影もなく溶けてしまった。かなりショック!おかげで風貌がすっかり変わってしまった。もはやビリーではない。お前は誰だ?


ちょっと待てよ。これって誰かに似ていないか?ドラゴンボールのクリリンか?いや微妙に違う。頭に少林寺のお灸の後がない。そうだ!「たけしだ!」ビリーから白目を差し引くとたけしになるのである。


<メリークリスマス Mr.ローレンス!>


何故か体も少し緩んだ感じ!ビリーバンドも杖に見える?むしろ座頭市か。


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竹ちゃん(すし / 豊洲)

豊洲に引っ越してきて2年と少々。このお店の前はほとんど毎日通るのに、最初の1年半ほどはまったくノーチェックだった。というのも、美味しい鮨なら「すきやばし次郎 豊洲店」があるし、安くあげるならチェーン店の出前もとれる。街のお寿司屋さんというポジションが、味につけ値段につけ何とも中途半端に感じていたからだ。


それがある時、何のきっかけか、こちらに出前をお願いした。およ!ネタがいいじゃない。期待を遥かに上回るもので値段も良心的だし、かなり気に入った。以来お店の方にもよく足を運ぶ様になった。

今回はランチのご紹介。アップした時間が前後してしまったが、実はビリーパンを作りに行く直前に食べたのが、「ちらし寿司」だ。

<ちらし寿司>
070620_02.jpg

具が盛りだくさんで嬉しい。特に旬の桜えびが瑞々しく大変美味。乾物と違い爽やかな甘味を強く感じる。これに魚のあらのお椀がついて950円。コストパフォーマンスが高くおすすめ。ご主人は優しいので、女性のひとり客でも心配無用!


竹ちゃん(すし / 豊洲)
東京都江東区豊洲4-2-2
TEL:03-3531-8841
火~土:11:30~14:00 16:30~23:00
日祝:11:30~23:00
月休(祝日の場合も休)

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五臓六腑(鉄板焼 / 豊洲)

開店当初から気になっていた一軒。とはいえ、店頭のメニューを見る限りはリーズナブルな感じでも、別メニューが多そうでなんだかんだと高くついてしまいそうな気がするし、オープン時から時折覗いてみるも、新規開店には人が押しかけるこの街の飲食店にしては割りと空席が目立つし、なによりチェーン店だし、これはやはり、割高か、ホントに大したことないかどちらかでは?などといらぬ心配をしてしまい、なかなか足を運ばなかった。

実のところ、新規開店のお店は従業員の方が環境に慣れていないうちに出掛けても正当な評価はできない。というのが本音。それでも、お昼のメニューはお得感がありそうなので、まず最初に出掛けるならランチと決めていた。



こないだの日曜日はららぽーと豊洲でランチの予定だったが、宅急便の荷物を待っていたら、すっかり出遅れてしまって、結局家を出たのが既に12時過ぎ。この時間になると、休日のららぽーとはかなり混んでいる。まあ、それでも一頃よりは落ち着いてきたが、こんなカラッと晴れて爽快な日は間違いなく混んでいる。どうしたものかと思っている矢先に通りかかったのがこのお店。様子を伺ってみるとカウンター席が空いていたので、迷わず入店した。


この日注文したのは五臓六腑定食と特選豚ロースステーキ定食。前者はホルモンとステーキが半々になったセット。各定食とも白米か雑穀米を選択できる。お替りも自由だ。

<五臓六腑定食>


最初に野菜焼きとホルモンが供された。ホルモン一種だと思っていたのだが、せんまい、ホルモン、レバー、子袋?等、3,4種類の内臓がミックス。これは特製の味噌ダレが掛けられている。甘辛でかなり力強い味わい。内臓類も臭味を感じさせず想像以上だった。ステーキも、値段を考えると十分に納得がいくレベル。いずれも目の前の鉄板で焼いてくれるところがいい。




<特選豚ロースステーキ>


豚の脂身がとろりと甘く、こちらもなかなかに良い。タレは塩ダレ、ステーキダレ、ポン酢の3種類が用意されている。エグみの少ない塩ダレがいい。ステーキダレも果実味があり案外いける。ポン酢は普通。


焼酎の品揃えも悪くないし、馬刺しやレバ刺しなどのサイドメニューもあるようなので、今度は改めて夜に出掛けてみようと思う。


五臓六腑(鉄板焼 / 豊洲)
東京都江東区豊洲3-3-9豊洲センタービルアネックス1F
TEL:03-3536-7745
11:30~23:00
無休

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ビリーパン(ABCクッキングスタジオ / 豊洲)

どんな料理でも家庭でも作りたがる我が家だがパン作りとなると敷居が高く未開の分野だった。

ららぽーと豊洲にABCキッチンスタジオが入ったとき、最初はそれほど興味を抱かなかった。しかし、激しい勧誘を受けるうちに、料理はともかく、パンくらいなら面白いかも。という気持ちが芽生え、昨年の12月頃からパン教室に通い始めた。

通いだしてみるとこれが結構楽しい。こまめに受講すること数ヶ月。今日で基礎講座が終了となった。今後更なる上を目指して上級コースへと移行するのだが一応区切りで卒業制作のオリジナルパンを制作することが課題となっている。

規定では動物やキャラクター等のモチーフでということになっているがさあどうする?先輩方の作品を見てみるとアンパンマンだのキティちゃんだのといった可愛らしいものが多い。私のキャラでは断じてない。

話は逸れるが4月半ば頃からビリーズブートキャンプにはまっている。ABCでもビリーの魅力について熱く語り、図らずも啓蒙に努めてきた。結果、ABC豊洲校にはブートキャンプ入隊者が後を絶たない。自業自得というべきなのか、今回の卒業制作にあたりどんなものをつくるべきなのか先生に相談したところ「えー?ビリーじゃないの?」「当然、ビリーでしょ」という言葉しか返ってこない。

でも、制作課題は動物がテーマの筈だ。もっともアンパンマンは元がパンだし動物ではない。ビリーは人間だから動物であることは間違いない。確かに動物的な人間という感はあるが、テーマからは外れてるような気がする。それでも先生達の期待は大きい。「すごい楽しみー♪」うーん、そういわれると血が騒ぐ。「6月20日はビリーが初来日する日らしいよ。」先生達の鼻息は荒い。もう逃れられない。運命としか言いようがない。作らないわけにはいかない。ということでビリーパンをテーマとすることに決めた。

<ビリー来日記念!ビリーパン>


成型に苦労したのは腹筋。浅黒い肌を際立たせる白目と白い歯。
わー、なんかすごくいい出来だ。

ビリー、先生達に大人気!普段は話をしない先生まで大喜び。完成後は妙な撮影会となった。ビリー!あなたの知らないところですごい盛り上がっているぞ!サークォー♪サークォー♪


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シャヒ・ダワット(インド料理 / 小川町)

最新号のDancyuはカレー特集!馴染みのない店が数多く掲載されていて、東京のカレー地図もだいぶ様変わりしている様子。「ビリヤニ」など興味深い特集もあったので、早速購入してみた。ビリヤニとはいわゆるインド風炊き込みご飯と言ったもので、宮廷料理のひとつ。

記事を読むと久々にビリヤニが食べたくなってきた。いままであまり美味しいと思ったことがない。紹介されているお店のなかで我が家から近いところなら、銀座一丁目の1軒なのだが、神保町の「シャヒ・ダワット」がどうにも気になる。という訳で土曜日の夜に出掛けた。



勿論、ビリヤニを中心に注文。2人ならSで十分。それ以外の料理の構成もお店の方と相談しながら組み立てた。正直、お昼に「ジャリコ」を食べているだけに、食欲はほどほど。

<お通し>


ビールとともに運ばれてきたのが、タンドールで焼かれたスナック菓子。パリッと軽快で、香ばしい。時折、感じられる胡椒の辛みが心地よく、ビールの合いの手としては申し分ない。

<モモ>


ネパールの蒸し餃子。皮はプルンとして餡も美味。これを山椒の風味が効いたトマトチャツネで頂く。これがケチャップと異なり、爽やか。

<タンドーリ サラダ>


こちらのお店ではタンドーリ料理の種類が多い。通常であればチキンをお願いするところだが、ビリヤニにチキンを選んだことと、バランス的に野菜が少なかったので、今回はこちらにした。具は玉ねぎとパプリカがメイン。外周はご覧の通り、スパイスに覆われているから、噛んだ瞬間は刺激的。しかし、すぐに野菜の甘味が拡がる。タンドールの中でじっくりと焼かれることで、野菜の旨味が凝縮されている感じだ。野菜の甘味とスパイスのコントラストが愉しい。

<ミックス ベジタブル パコラ>


ベーサンという豆の粉で作られたフリッター。見た目は衣が厚いのだが、油っぽさがなくこれまたスパイシーで軽やか。少し多いかと思ったが意外にもすっと胃袋に収まった。


<ビリヤニ・チキン>


本日メインのビリヤニが運ばれてきた。深紅の布に包まれた小さい壷に入っている。Sサイズは1~3人前とのこと。本当に2人分?足りる?と心配になるほど小ぶりなのだが、思った以上に米もチキンも入っている。十分食べ応えはあった。



ホイルの蓋を裂き開くと、まずその香りの高さに驚き、しばし陶酔してしまう。カレーとはまた違った香りの溶け込み感がある。宮廷料理のため上品な薄味。味よりも香りを愉しむのがこの料理の本来の姿なのであろう。


<チュカウニ>


ビリヤニに欠かせないのが、ヨーグルト。ビリヤニの友として数種類のヨーグルト料理が用意されている。これはお店の方のお勧めに従って、「チュカウニ」というじゃがいものヨーグルトを注文。

これをビリヤニに掛けて頂くのだが、ヨーグルトの酸味がまた違った味わいを醸し出してくれる。しかし、そこはやはりヨーグルト。軽い方向にベクトルは進む。正式な食べ方ではないかも知れないが、ビリヤニと共にカレーを一品頼み、それをヨーグルトと交互に掛けながら食べると、より満足度が高いのではないか。


<ガーリックナン>


お土産でガーリックナンを注文し、翌日、鱈とアサリのシチューに添えて頂いた。油っぽさが少なく、家で焼きなおしてもモチモチ感とカリカリ感を損なわず、割りと上手に仕上がった。次回はこれでカレーを!食べてみたい。


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シュークリーム(スーパーサカガミ / 豊洲)

豊洲シエルタワー1Fのスーパーサカガミは、店舗の規模こそ小ぶりだがなかなか充実した品揃えで、平日の買物には結構重宝している。15日の金曜日の夜も夕食用の買物をしていたのだが、レジ近くで「Cheese Cakeing ef」のシュークリームを発見。前々から「幻の」と銘打った貼り紙が気にはなっていた。


現物にお目に掛かったのは今回が初めてだ。どうやらさいたま市にあるチーズケーキ専門店の商品で、毎週金曜日に特別販売しているらしい。早速購入してみた。1個210円也。



ハードタイプのシューでナッツの風味が香ばしく、割と歯ごたえもある。作り置きながらもペショっとしていないところがいい。カスタードは、ねっとりと濃厚でクリームのコシが強い。たっぷりのバニラビーンズとほのかに香るチーズがバランスよく融合している。確かに宣伝するだけの事はある。納得の逸品。



 <参考>
Cheese Cakeing ef
埼玉県さいたま市南区太谷口5425
TEL:048-875-0030

<スーパーサカガミ 豊洲店>
東京都江東区豊洲5-5-1シエルタワー1F


TEL:03-3531-5355
10:00~22:00
無休

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ジャポネ(スパゲティ/ 銀座)

いきなり話は横道に逸れる。
友人達との間でラーメン二郎の話題になると昔から「ラーメン二郎は一体どのカテゴリーのラーメンに属するのか」ということがよく議論となった。醤油ベースではあるが醤油系とも違う。背脂が浮いているからとんこつ系か?いやこれも違う。結局、あれは「ラーメン二郎というラーメンだ」という結論に落ち着く。中には、ラーメンですらないのではないかという強者も現れる。「ラーメン二郎という食べ物である!」だって。今でこそ、ラーメン二郎系のお店が増えているが、当時は1軒しかなかったのだ。いずれにせよ個性的なお店になるとカテゴリー分けはとても難しい。


さて本題に戻そう。
銀座INZには渋い店が多い。と以前述べたが、その極みは「ジャボネ」であろう。
それも、ココってINZなんだっけ?という一番端の怪しい建物の、更に奥まったところにお店がある。何か秘密の集会が開かれているかのような趣きだ。



カウンターのみで十数席。昼時にはかなりの行列になるのでいつも早めに出掛けることにしている。早めというのは11時前だ。もはや朝食だ。しかし、そんな早い時間でも結構行列していたりする。「あんたたち、こんな早い時間からこんなものを食べるなんておかしいんじゃないの?!」と並んでいる自分を棚に上げ、矛盾した叫び声を上げたくなる。
二郎同様、こちらのスパゲティも唯我独尊。他に類を見ないタイプと言える。ここで一番のおすすめはジャリコ。特に初めての人はここから入るべし。個人的にはジャリコ=店名となっている。


<ジャリコ ジャンボ>


具材も個性的と言える。代表格が小松菜。他に豚肉、小エビ、青じそ、しいたけ、玉ねぎに細かく刻んだトマトが入る。だが、決してトマト味ではない。トマト如きに支配されるものではないのだ。

つくり方を見てみよう。汚れをこそいだ中華鍋に怪しげな物体が投入される。油は敷かれない。おそらくガーリックバターのようなものと推察する。マヨネーズの様でもあるが、実のところはよくわからない。次いでしばらく前に茹で上げられたスパゲティを鷲掴みに3回ほど入れる。この時点で既に中華鍋はいっぱいになる。ここに具材が投げ入れられる。ひたすらに鍋を振るう。もはやパスタでありながらイタリア料理ではない。更にしょうゆダレ状のものが注ぎいれられ、鍋の動きは更に激しさを増す。一連の動作を見る限り、中華料理以外の何物でもない。


ジャンボとは大盛りのこと。更にその上に横綱、親方と続く。お目にかかったことはないが特盛りの「横綱審議委員会」なる裏メニューが存在するという噂もある。大盛りでもかなり手ごたえは十分。それで料金は700円。極めて良心的だ。少なくとも銀座値段ではないところがいい。


ひと口頬張る。ガツンと味が濃い。にんにくがしっかり効いていて、それも全体に行き渡っている。最初に投入された物体に含まれているんだと思う。また、独特の醤油風味が何とも香ばしい。焼きうどんのような風情もある。基本的に量が多い店なので食べ進めるにつれ飽きてくるのだが、小松菜のシャキシャキ感と破片のトマトがそれを何とか食い止めてくれる。完食すると不思議な達成感が湧き上がる。


スパゲティ専門店と言えばそれまでなのだが、あまりその手の店には足を運ばないだけに新たなカテゴリーを追加するのも気が進まない。かといってイタリア料理では断じてない。まして、このブログで紹介する最初のイタリア料理店となっては見識を疑われる。一応、軽食というカテゴリーに入れさせて頂いた。本人も実はあまり納得はしていない。決して軽いものでもないし、ましてここの料理を軽んじているわけでもない。敬意を称して「ジャポネという食べ物」と呼ぶのが正解であろう。


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さくら家(やきとり / 新富町)

実はこの日、最初からこの店を目指していたわけではない。魚竹を目指して出掛けたのだが、既に満席で入れず、しばし待ってみるも一向に空く気配がない。仕方なく諦めて、どこか違うお店へ、とあいなった。

最初はフリで目に付いたところに、とも考えた。まず目に飛び込んできたのがやきとり屋さんだ。宮川からほど近いお店だし、案外イケるんじゃない?と期待に胸を弾ませてそっと覗いてみる。見事にガラガラ!この時間でこれではアカン。さっさと踵を返した。同じ様なことを2、3軒繰り返しただろうか。彷徨い疲れ始めた頃、ふと前から気になっていたお店のことが頭をよぎった。


それが今回ご紹介する「さくら家」さんだ。こちらも魚竹同様、土・日・祝がお休み。平日飲みに行くことが難しい身にとってなかなか機会に恵まれない。場所は新富町から少し八丁堀方面へ向かった先にある。


古色蒼然とした佇まい。これは噂どおりの賑わいぶりだ。早速、暖簾をくぐる。時間は19:30。かろうじてカウンターの端が2席のみ空いていた。


<お通し>


お通しとして運ばれきたのが鶏皮をしょうゆベースの出汁で煮込んだもの。少し味噌っぽさも感じるが、しょうがが利いてストイックな味わい。お酒にあうことは間違いない。これは一気に頬張らず、後の日本酒のためにキープ!冷めてくると煮こごりが出来てまた違った食感になる。


<冷やし鳥>


壁に貼られた「冷やし鳥はじめました」という文字が気になる。夏ならでは名物料理なのだろうと、早速注文した。


これが実にオリジナリティ溢れる逸品で、鶏スープを寒天でゼリー状に固めたものが煮込まれた鶏肉の上に乗せられている。このゼリーが澄みきっていてなんとも凛とした風情。肉は胸肉のようだが、しっとりと優しい味が染みている。オツな肴だった。


<お漬物>


浅漬けのきゅうり、なす、かぶが盛られている。どれも塩梅よく美味しい。大と中があって迷ったが、結果、大で正解だった。

<やきとりいろいろ>
 
 

この日は初めてだったこともあり、串はお勧めの品をおまかせで出していただいた。
まず最初に供されたのが、ししとう巻きとつくね。全体的に1つ1つが小さめだから女性でも食べやすい大きさだ。とても上品な感じ。ししとう巻きと言ってもベーコンで巻いている訳ではない。あくまでも鶏がメイン。つくねはカリふわ。

一見、皮のようにも見える「豆」。これは尻尾の先っぽのお肉。殆ど脂身なのだが、これがとろりと旨い。キンカンは先端はしっかりめに火が入り、根元は程よくレア。因みに中央はうずら。特に根元の半熟を口中で優しく割って黄身の甘味を愉しむ。鴨肉は野趣溢れる力強さ。

ピーマンはもろ味噌を乗せてくれるのだが、またまたお酒によくあう。特徴的なのは内臓系の充実ぶり。砂肝、レバー、ハツは珍しくないが、ホルモンやひぞうなどの珍しい部位がある。ホルモンはタレで頂くが、焼肉屋さんのそれとはまた趣が異なる。どの串も肉全体に炭がまわっていて黒ずんでいるのだが、この香りごと飲み込むと、何とも「炭旨い」のである。


<鳥スープ>


最後の締めに鳥スープを頂く。とてもすっきりとしたお椀で脂分も少なくすうっーと喉を滑り落ちる。玉子スープ仕立てにしてあるのだが、うずらの卵を使っているため、白身も邪魔にならず、スプーンで探ると小さな黄味も顔を覗かせる。これを突いて崩すとトロリと溶け出し、また違った味わいが愉しめる。


日本酒のラインナップもなかなかのもので、この日頂いたお酒は黒龍の特吟と吟三十八号、山形正宗の純米吟醸。他にも、開運、米鶴、十四代、天狗舞などが揃う。
ご主人をはじめ、お店の人も実に心温まる応対で気持ちがいい。


さくら家(やきとり / 新富町)
東京都中央区入船2-2-1
TEL:03-3551-4878
17:30~21:00入店
土日祝休


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弐鷭家(やきとり / 豊洲)

繁忙時間を避けて弐鷭家のランチを食べに出掛けた。夜メニューにはないキジドンがお目当てだ。

<キジ重弁当>


皮目を香ばしく焼かれたモモ肉がたっぷりと乗っている。やや辛目のタレがご飯にしみこんで旨い。右側ゾーンには錦糸卵としっとり炒られた鶏そぼろが敷かれていて程よく甘い。やはり焼き鳥そのもののレベルが高い。これで760円はお安い。ああ、大盛りにするべきだった!


弐鷭家(やきとり / 豊洲)
東京都江東区豊洲4-1-1
TEL:03-5548-3577
平日:11:30~13:30  17:30~23:00  土曜:17:30~22:00
日祝休


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大喜(焼肉 / 枝川)

豊洲の駅から少し離れた枝川周辺はこじんまりとしたコリアンタウンになっていて、何件かの焼肉店が点在している。中でも最も人気が高いお店がここ。人気の秘密は肉質の良さとコストパフォーマンスの高さにある。週末などはいきなり出掛けても入れないことが多いので、前もって予約をしてから出掛けたい。



この店の焼肉の特徴はいわゆるタレにつけて食べる漬けダレタイプではなく、あらかじめタレを揉み込む、揉みダレタイプだ。漬けダレタイプのお店で、これは!と思わず膝を叩きたくなるようなタレに出会ったことがない。それに比べるとこちらの揉みダレは実に良い塩梅である。

<チョレギサラダ>


韓国の揉みダレ風のドレッシングで、甘味と酸味のバランスよろしく、焼肉の合の手によい。

<上カルビ、上ハラミ、ホルモン、上ロース>


上から上カルビ、上ハラミ、ホルモン、上ロースの順。この日はここの看板メニューのハラミが何故かあまりよくなかった。どうしたのだろうか。一番美味しかったのは上ロース。赤身肉は肉本来の旨みを十分に堪能できる。ホルモンも鮮度が良く、トロリとして旨いし、上カルビも肉質は申し分ない。

<サンチュ>


この近辺の焼肉屋さんではここが一番サンチュの質が良い。上げ底状に敷かれているサニーレタスは苦くて焼肉とは合わないが、上部の葉っぱは瑞々しくて美味しい。添えられる味噌も辛過ぎず甘過ぎず、焼肉の味を損なわずに頂ける。

<骨付きカルビ>


これは正直あまり好みではなかった。ばら肉らしくビロロロンと長いものを鋏でカットして食べるタイプで無く、切り身で供されるし、脂が多過ぎて胃にもたれる感じ。我々には合わないようだ。骨周りの肉や脂は確かに美味しいのだが、赤身が美味しい方が嬉しい。


<冷麺>


ここは平壌焼酎を置いているところから、北の出身なのだろうと思っている。北といえば冷麺ということで、〆にはやっぱり冷麺。コシの強い麺は旨みも濃厚で、冷たい牛スープとの相性もよい。添えられる薬味も爽やか。


大喜(焼肉 / 枝川)
東京都江東区枝川1-11-12
TEL:03-3647-8256
11:30-13:30/17:00-22:30 日夜のみ
火休

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センリ軒(かつサンド/ 築地)

たけだを出た後、センリ軒で軽く一服。お土産にかつサンドを購入。熱々もいいのだが、これが冷めても美味しいのだ。日曜日の朝ごはんに、という目論見だ。



この日はまわりのお店がおびだたしい行列で、人並みを掻き分け店内へ。そう言えば、煮魚のおいしい「かとう」がしばらくお休みするとの張り紙がしてあった。残念。

<かつサンド>


軽くトーストして頂いた。肉に厚みがあり翌日でもしっとり感が残っているところがいい。ソースがたっぷりとしみている。肉の旨みも十分だし、衣にしつこさも感じない。築地のおすすめテイクアウトのひとつ。




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たけだ(洋食 / 築地)



築地場内の飲食店で一番リピートしているのは間違いなくこのお店。通い始めた頃は色々な料理を注文をしていたが、最近は「まぐろの尾肉ステーキ」オンリーである。頬肉もあるのだが、こちらは少し脂っぽく感じる。個人的には洋食屋というよりはまぐろの尾肉ステーキ屋さんという感覚に近い。


グレービーソースとタルタルソースが本当に旨い。スピード勝負の場内食堂だし、それほど複雑な仕事をしているようにも見受けられないのだが一口食べるとあら、びっくり。繊細さと豪快さを併せ持つ独自の世界観が構築されているのだ。以前、タルタルをかけ忘れて供されたことがあったが、その味気なかったことと言ったらなかった。どちらも欠けてはいけない存在なのだ。


肉は脂がたっぷりと乗り柔らかく、骨の周りのゼラチン質はぷりぷりのとろとろ。これにタルタルをたっぷりと付けて頬張る。これがご飯と実に良くあう。築地の洋食店ならではの逸品である。


サイドメニューとしてカキフライを付けたり、ライスにカレーをちょいがけしたりすることもできる。この日はライスにカレーをちょいがけした。プラス100円也。このカレーもいかにも洋食屋さんのカレーらしい優しい味わいで染みる。


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弐鷭家(やきとり / 豊洲)

豊洲でいい飲み屋は?と聞かれたら、まずこのお店が頭に浮かぶ。地下鉄出口からほど近い路地を入ったところにある小体なお店。ご主人はもとより、若い店員さんまで実に感じがよい。


看板はやきとり屋さんなので、敬意を表して「やきとり」のカテゴリーに入れているが、実際、やきとりを頂くことは2回~3回に1度くらいだ。やきとりが悪いわけではないのだが、ついつい黒板に書かれた日替わりメニューに目を奪われてしまう。とはいえ、通い始めた当初よりやきとりそのものは美味しくなっていると思う。


近々では先週の金曜日に伺ったのだが、この日も基本的に黒板メニューから注文した。


<水茄子>


水茄子を手でちぎっただけのものだが、さくっと噛めば口中に水気がじわっと広がる。生の茄子に抵抗がない方にはおすすめだ。


<海老と穴子のてんぷら>


<じゅんさい>


じゅんさいの上におろした山芋が浮かぶ。薄味のだし醤油で頂く。つるつるのじゅんさいにとろろがまとわりつき不思議な食感になる。この相性の良さには驚きを感じた。


<きゃべつあえ>


この料理は黒板メニューではなく、通常のメニューに載っている品。辛目のウスターソースで蒸し鶏とキャベツを和えたもの。来れば必ず注文する一品で、意外に日本酒との相性もいいのだ。


<自家製さつま揚げ>


かなり濃い目にこんがりと揚げられている。表面はパリっと香ばしく、油のしつこさを感じさせない。中身はしっとりしてかなり弾力がある。鮮度の良いすり身を使っている感じ。このお店の底力を感じさせる逸品。

<明石焼き>


最後の〆に明石焼きを頂いた。これも殆ど毎回注文する品。ふうわりと柔らかく、中はトロリ。タコはモチモチ。優しい玉子焼きといった風情。明石焼きについて多くを語れるほど沢山食したことはないのだが、かなりのレベルと見た!

<日本酒>
  

こちらでの愉しみのひとつは日本酒で、他店ではなかなかお目にかかれないお酒が揃っている。聞けば、大阪の酒屋さんから仕入れているらしいが、東京の良い酒屋さんでも扱っていない銘柄が多いので非常に勉強になる。この日頂いた日本酒は「篠峰」「梅の宿」「凱陣」この日は原酒のみの品揃えだった。篠峰、凱陣が特によかった。篠峰は酒度がかなり高い感じだが切れ味鋭い。凱陣は口当たりが柔らかくふくよか。


弐鷭家(やきとり / 豊洲)
東京都江東区豊洲4-1-1
TEL:03-5548-3577
平日:11:30~13:30  17:30~23:00  土曜:17:30~22:00
日祝休


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魚竹(酒亭 / 築地)

先月の月間MVPに輝いた魚竹へ裏を返しに出掛けた。
その前に、家人はすっかり気に入ってしまい。平日の休みには毎週出掛けている。最初にお昼のメニューを紹介しようと思う。


<鮪ねぎま味噌煮 明太子セット>




醤油ではなく味噌仕立ての葱間が新鮮。普段、血合いの部分は鉄分臭くて敬遠しがちなのだが、ここでは違う。味が濃くて瑞々しい。クタクタに煮えた葱がまた程よく油脂分を吸収していて一段と旨い。セットメニューの明太子も塩気しっかりタイプでゴハンが進む。おかわり必須のアイテムだ。

そして、翌週のお昼のメニュー

<わらさ照り焼き めだいセット>




銀しゃけのつけダレとは違うのだろうか?ストイックな醤油の香りで焼きあがっている。それにしてもこのジューシーさの秘訣は何なのだろう?炭火の遠赤外線効果だけでは片付けられない。身が詰まり、油気の少ない魚がこんなにもしっとりしていることに驚く。セットメニューの目鯛は油のり良く甘い。


さあ、夜のメニュー。1ヶ月経過した訳だが、メニューの方にも変化が見られる。なるべく前回注文しなかったメニューを頼んだ。

かづま珈琲店(コーヒー / 銀座)

北欧を後にして、ちょっとブラブラとお買い物。どこかでひと休みしようと目に入った喫茶店がこちら。神保町店には何度か行ったことがあるが、こちらの並木通り店は今回が初めてだ。



重い扉を開けると店内は瀟洒な雰囲気でアンティークの調度品が並ぶ。外の喧騒とはかけ離れた静けさで、それほど混雑もしていない。穴場的存在で悪くないかも。と思い、メニューを開く。コーヒーはのきなみ1000円オーバー。銀座価格である。

迷わず一番安いブレンドを注文。お水も浄水しているのだろう。口当たりが柔らかく、コーヒーの香りも高い。値段なりのおいしさは感じられる。



しかし人生最高喫茶店と思うカフェドランブルより高いコーヒーだと思うと、どうも眉間に皺が寄ってしまう。高級カップの使用代か。


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喫茶 GINZA 北欧 (ホットサンド/ 銀座)

銀座INZにはさりげなく渋いお店が多い。銀座らしくないのがINZらしさといったところか。慎ましやかで私たちは結構好き。

ここは外堀通りに面した1階にあるのでINZのテナントなのか、独立した店舗なのか微妙にわかりにくい。以前、どっちの料理ショーで紹介されていたため気にはなっていたのだが、いままで未訪だった。




この日のランチは軽めにしておきたかったので入ってみることに。
北欧の売りはグリルサンド。いわゆる、ホットサンドというやつだ。




メニューは2種類で、「ロースハム・エッグ&ツナ」と「コンビーフポテト&ハムチーズ」 どちらも各々2切れずつ運ばれてくる。2人でシェアすると各1種類ずつ食べられてよい。


<ロースハム・エッグ&ツナ>


どちらも具だくさんで、いわゆる喫茶店の美味しいサンドウイッチらしく、さわやかにマヨネーズが効いている。このマヨネーズが軽くてよい。付け合せのマカロニがまた上品な味付けで驚く。

<コンビーフポテト&ハムチーズ>


こちらは特にコンビーフが良い。クセがあるコンビーフの油脂分をポテトがまろやかに包みこんでいる。ポクポクとした食感がいいアクセント。じんわりとしみる。
パンは極薄なのでボリューム感はない。軽めの昼食をとりたい時にはよい。

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名代 千吉 (カレーうどん/ 豊洲)

大島やを後にして、この日の締めは、最近豊洲にオープンした名代 千吉に。



メニューにはご覧の通り、カレーうどんがずらりと並ぶ。チェーン店だが、カレーうどん専門店として営業しているところが面白い。



<千吉カレーうどん>


うどんそのものはまあまあ。汁はミルキータイプで辛さ控えめ。あまり深みはないがお値段を考えると悪くない。ゴハン一杯サービスなので、最後に投入して食べると2度たのしめる。

<黒カレーうどん>


こちらはおそば屋さんで頂くカレーうどんをややサラッさせたイメージ。ローストピーナッツとブイヨンでコクを出しているとの売り文句。スパイスが効いていてやや辛味が強くなる。


名代 千吉(カレーうどん/ 豊洲)
東京都江東区豊洲4-2-2
TEL. 03-3532-3390
11:00-23:30
無休

大島や(居酒屋 / 月島)

土曜日は大島やへ。今回は、牛すじ以外は別のメニューを注文。
少し時間が経ってしまったので、正確な料理名は少し曖昧なところがあるがご容赦願いたい。


<ピーマン漬けと肉味噌豆腐>

ピーマンの漬物は角が取れて丸くなり、ピーマン特有の苦味もなく爽やかで美味しい。漬物というよりはおひたしに近い感じ。肉味噌豆腐は上に載せられた肉味噌が濃厚で、味のベクトルは牛すじとおなじ。お酒が進む。


<レンコン焼き>

表面がサクッと香ばしく焼かれて美味。肉味噌豆腐の肉味噌と一緒に食べると更に美味しさの幅が広がる。是非、一緒に頼まれたい。


<おくらのあっさり漬け>

すっきりとした味わいだが、しょうゆの味がしっかりと染み込んでいる。写真をとる前に先走って一本食べてしまった!本当は4本でした。


<神戸コロッケ>

メンチカツも旨いが、個人的にはコロッケの方が好きだ。中のじゃがいもがトロリと旨い。


<揚げシュウマイ>

カリッと香ばしい。揚げ物は全般的にどれも水準が高い。


大島や(居酒屋 / 月島)
東京都中央区月島1-4-1
TEL:03-3531-1331
日祝休


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Cuvee Bonne idee(ワイン/ ラングドック)

先日、晴海のトリトンスクエアーにあるTOKIでワインを購入した。このお店ではおすすめの商品にはコメントが添えられている。普段だと、ついついコメントが付いたワインの中から琴線に触れた商品を手にすることが多い。

2000円以内の赤ワインで我が家の定番とも言えるワインがある。TOKIに行くと大抵そのワインを購入してしまうのだが、たまには何か別のものを!という天の声が聞こえた。 声に従い、店内をグルグルと何周もしてみるものの、なぜかピンと来ない。

それならば店員さんに相談してみようか。最初にすすめられたのは、シラー100%のワイン。値段は1400円台だったかと思う。シラー100%なら面白いかも!それに値段も手頃だし、やっぱり聞いてみるものだ、とほくそ笑んでいた矢先、「あっ!そうだ!」と叫び店員さんはその場を立ち去った。もうそのシラーを買うつもりだったから、行かなくてもいいのに!なんかちょっとメンドクサイ。そんな失礼な気持ちがかすめた矢先、彼はとある一本のワインを携えて戻ってきた。それが今回紹介するワインだ。

まずはその顔をとくとご覧いただこう。その方が話が早い。



見た瞬間、正直フリーズした。まず、コルクが透けて見える。つまり、口の外周を透明なビニールが覆っているのだ。そして、そのコルクの色がとても黄色い。かなり強い着色だ。ビビット過ぎる。


次に、エチケットに目を移す。キースヘリング風の電球のイラストがこれ見よがしに、微笑みかけている。これまた何とも安っぽいではないか。いかにも不味そうだ。普段なら決して手に取ることがないワインである。

あーあ、よりによって何でこんなワインを持ってくるんだ?さっきのシラーを買う気満々だったんだから。ちょっと殺意が芽生える。そんな心のうちも知らずに彼は熱心にワインの説明をしてくれている。しかし、その声の半分も耳に届かない。このままこのワインを買わざるを得ないのか。強いお勧めには弱いのだ。今日はついていない。半ば諦めの気持ちが芽生えると不思議なもので店員さんの説明も耳を入ってくるようになった。

古木のカリニャン種のぶどうだけで造られたワイン。見た目の悪さはコストダウンを図り、その分、中身にお金を掛けてつくったからだという。マエラシオン・カルボニック製法だとか。「この品種自体、不当に評価されているから低価格なものが多く、総じてコストパフォーマンスが高い」と店員さんの鼻息も荒い。「赤ワイン好きの方や飲みなれている方なら、気に入って貰えると思う」と熱弁を振るう。値段は1700円台だった。そこまで言うのなら試してみようではないかと、結局これを購入することにした。

肉料理の時に何の躊躇いもなく開栓してみた。香りを嗅ぐ。おや?悪くない。これだから人は見た目で判断してはいけない。(店員さんのことではありません)

果実味がしっかりとしていて、口当たりは柔らかい。色は濃いが、タンニンが強過ぎずサラッとした軽快感がある。また、軽さの中にも重厚な香りの種が感じられる。じっくりと飲めば更に花開くかもしれない。 これならあわせる料理の幅も広そうだ。ただ、本格派の濃厚な料理には少し弱いかも知れないが。確かに1000円台のワインとしてはコストパフォーマンスは高いといえる。ありがとう店員さん。うざがってごめんね。

Bon Ideeは英語でいうGood Ideaの意味だそうだ。飲み終わった後、ラベルに目を転じるが、これはこれで味があって悪くない。そう思えるようになった。黄色い栓は頂けないが。

Cuvee Bonne idee(ワイン/ ラングドック)
カリニャン100%

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Le Loisir ル・ロワジール(神楽坂 / フランス料理)

カジュアルな店内は女性同士でも気軽に楽しめる雰囲気。神楽坂にはフランス人が多く住んでいるせいか、フレンチレストランが実に多い。その中でも、おすすめの一軒。


神楽坂のみならず、都内に数あるフランス料理店の中でも、ことランチのコストパフォーマンスの高さは、ピカ一ではなかろうか。これでは全く利益がないどころか、赤字じゃないの?といらぬ心配をしてしまうほど。


基本コースは前菜+主菜にバケット&バターが付く。これで値段は1050円。デザートやコーヒーは別途となる。料理は前菜も主菜も6品ほどの中から選べる。この選択肢の広さがまた凄いところだ。


<前菜>
 

この日選んだ前菜は、乳飲み仔牛のすね肉の香味マヨネーズソース。この店の前菜は基本的にサラダ仕立てのもの。仔牛はしっとりと柔らかく、じんわりと効いた塩気と香味マヨネーズの塩梅がいい。サラダも彩り程度の付け合せではなく、たっぷりと添えられて嬉しい。ヴィネグレッドも爽やかな味わい。

<主菜>


メインはすずきのポワレ。皮の部分がカリリと焼かれて香ばしく、軽めのソースとの相性もいい。すずきの下にはとろりと滑らかなマッシュポテトが敷かれている。これがただマッシュしただけのものではなく、裏ごしされ、生クリームとバターで練りあわされた手抜きのない品だから恐れ入る。魚との相性も良い。 何より驚きなのは野菜そのものの品質が高いこと。今回で言えば、メインに付け合せられたブロッコリーなどその典型。メインには必ず良質の野菜が3,4品は添えられる。そのどれもが味濃く香り高い。

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2007年5月

Blogを初めて早くも一ヶ月が過ぎました。Webとは勝手が違ってわからないことも多く、戸惑いもありましたが、ようやく少しずつ慣れてきました。これからも内容の充実を目指して頑張ります。その一環として、月ごとに一番感銘を受けたお店を月間MVPと賞し、発表したいと思います。5月はレストラン部門とアルコール部門で。


レストラン部門

魚竹(築地/酒亭)

先月伺った店は優良店が多く、あそこも良かったし、ここも良かったしと・・・といった具合で1軒を選ぶのはとても難しい。


では一皿を、と考えた時、真っ先に思い浮かんだのは魚竹の「竹の子煮」だった。なかなか機会を得られなかったせいもあり予想以上の感動があった。今なお、あのダシは一体何なのだろうかと思い返さずにはいられない不思議な逸品だ。

<竹の子煮>


その後、2度ほど昼の定食を食べに行ったが、力量の高さをまざまざと見せ付けられる感があった。


とはいえ、土曜日営業していないので、主に週末食べ歩いている我々には、なかなか通いづらいところが悲しい。


アルコール部門

磯自慢 特別本醸造 山田錦(日本酒 / 静岡県)



今月頂いた日本酒、焼酎、ワインすべての中で、一番印象に残ったお酒は昨日ご紹介した磯自慢だ。本醸造とは信じがたい香りの高さにただただびっくり。最近、なぜか静岡のお酒を口にする機会が多いのだが、総じてレベルが高く、全国中でも一番といっていいほど勢いがあると感じる。磯自慢はその代表格と言ってもよい。


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