Hagenbund ~ハーゲンブント~
ハーゲンブントとは、1900年に組織された美術家の集団で、レストランの主人(ハーゲン)に由来し、そこに集まるメンバーを意味します。銀座・築地・月島・勝どき・豊洲・下町エリアの食歩記を中心に、食に関するさまざまな情報を発信します。
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磯自慢 特別本醸造 山田錦(日本酒 / 静岡県)

連休中に麻布十番のはせがわ酒店で購入した1本。
開栓した途端、何とも言えない芳香が漂う。本当に本醸造?と、思わずラベルを見返したほど。当然火入れの酒なのだが、吟醸酒の様な香りを湛えている。


口に含むと、しっかりとした辛みはあるがとても軽やか。ライチを思わせるフルーティな香りが鼻腔に抜けていく。舌に絡まるベタ付きがなく、喉元を過ぎるとスッと切れる。


裏ラベルを見ても、こだわりをもって丁寧に造られたことが感じ取れる。酒造の志の高さが光る逸品。


磯自慢 特別本醸造 山田錦(日本酒 / 静岡県)
酒友 磯自慢酒造株式会社
日本酒度:+5~+7
酸度  :1.1
精米歩合:麹55%・掛60%
使用酵母:NEW-5(静岡)
粕歩合 43~45%(平均)
アルコール分 15度以上16度未満

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鳥善(やきとり / 勝どき)

近隣はおろか、都内でも屈指のやきとり屋。我が家で本気のやきとりを渇望するときは、まずここを思い出す。



カウンターのみだが風情のある佇まいで、横浜ベイスターズの工藤に似たご主人と小顔美人の奥さんだけで切り盛りしている。(工藤が登板している日は無性に焼き鳥気分になるほど。余談だが十条にあるうどんの名店でも同じような気持ちになったことがある。ま、その話はいずれまた。)


席に着くとすぐ運ばれてくるのが、ごく浅く漬けたきゅうりと月見大根。この2つが口中の脂をすすぎ流し、最後までいい合の手となる。おつまみとして熱々のもやしと天豆もよい。


この日はまず、わさび焼き、厚揚げ、軟骨から。やはり前半戦はあっさりとしたものから攻めるべし。続いて、玉ねぎ、すきみ、つくね。更にししとう、レバー、合鴨、白玉、手羽先というラインナップ。後半は野菜を適度に織り交ぜつつ、タレ物と塩物を交互に攻略する「ジグザク戦法」が有効!


肉質はどれも文句なし。塩とタレの選別はご主人に委ねられるが、まったく不満を覚えることはない。


とにかくいつも美味しいのだが、今回特に旨かったのが、すきみと合鴨。すきみは身が厚く、レアな加減で焼き上げられ、この品だけに添えてくれる練りたての和辛子と実にマッチしている。合鴨にはまったく臭みが感じられず、頬張った瞬間、脂の甘味と肉のしっかりとした旨味がほとばしる。


最後に付く鶏がらスープが薄味なのに濃厚で胃袋に優しく染み込む。この日はたっぷり串を食べたので、〆のご飯物はお土産にして貰った。勿論、きじどんだ。


<きじどん>


実際には翌日に食べることになったのだが、折の中で炭の香りが膨らみ、お店で食べるのとはまた違った顔を見せてくれた。但し、温め方には研究の余地あり。今回は、湿度を上げたワインセラーで保管し、更に加温する際、霧吹きで水分を与えた。わりといい具合だったが、まだ改善の仕様があるように思う。


鳥善(やきとり / 勝どき)
東京都中央区勝どき1-11-3
18:10~
月休

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アグンイ(銀座 / 韓国料理)

今年の4月19日にオープンした銀座Velvia館の中に入った韓国薬膳料理のお店。シンプルながらきれいな造りで、夜のメニューを見ると決して焼肉メインではないようだ。



ランチは平均して1200円前後。土地柄、やや高めの感は否めないが、料理の水準は高い。
この日はピビン麺定食とスンドゥブチゲ定食を頂く。

<前菜とサラダ>


まず運ばれてくるのが、小皿5品とサラダ。いずれも繊細且つ上品な味付けで、辛いものはない。見た目は上品な中国料理と見分けがつかないが、ごま油や松の実が香ばしい韓国料理独特の芳香を感じる。


<スンドゥブチゲ>


スープを一口すすると、まず辛味がパァーッと口中に広がるが、ほどなく牛骨スープの旨味がじんわりとこみ上げてくる。薬膳料理というだけに化学調味料臭くなく、ナチュラルな味わい。具は豆腐とネギとあさりくらいでいたってシンプル。

<ピビン麺>


細めの麺は弾力があり、タレによく絡む。このタレが甘すぎず、辛味とのバランスもいい。この甘味は砂糖だけでなく蜂蜜を使っているのかもしれない。具はチャーシュー、玉子、大根、きゅうり、トマト。ピビン麺には韓国版太巻きという感じのご飯が少量付く。


どちらの料理にもデザートとして愛玉子の様なレモンのゼリーがつくが、これはうすぼんやりした味で、あまり頂けない。もっとも、韓国料理でこれは、というデザートに出会ったためしがないのだが。。

全体的にランチの量は少なめ、麺を挟めば2人で3品はいけるかも。味のレベルは期待以上だったので、他の料理も食べてみたい。ランチなら石焼ビビンバとユッケジャンスープ定食か。夜も期待できる。

アグンイ(銀座 / 韓国料理)
東京都中央区銀座2-4-6銀座ベルビアビル8F
TEL:03-3562-7101
平日11:00~15:00 17:00~23:30
土日祝11:00~15:00 15:00~23:30
不定休

眠庵(そば / 神田)

みますやは軽く切り上げ、前々から気になっていた眠庵へ向かう。
場所は万惣フルーツパーラーの裏手。うっかりすると通り過ぎてしまうほど小さな入口。


テーブルが3席とカウンターがあるだけの小体な造り。古き良き時代の風情が漂うノスタルジックな佇まい。

おつまみはどれも良心的な価格設定で300円代、400円代が中心。シンプルだが日本酒に合うアテが揃う。


<喜久酔 特別本醸造(生)とおから>


お酒は喜久酔 特別本醸造(生)を注文。普段飲みの酒として我が家でも上位にランキングされるほど好きな酒だ。これにお通しとしておからがつく。豆腐を自家製にしていることで出来るおからだが、これが実に良い。食感は不思議なサクサク感としっとり感が混在している。


<わさびみそ>


こちらもお酒のアテにいい。わさびの辛味がきつ過ぎず、練り味噌の塩梅もよい。隠し味は甘めの梅干か?


<さより干し>


さよりは生より干物が良い。他愛無い淡白なその身が風に吹かれて濃厚な旨みを凝縮させる。お酒はこのあたりで2本目の高砂 純米吟醸 槽掛中取り無濾過生原酒へ。初めて飲んだが、中取りらしい爽やかさの中に、米の旨さを感じる良い酒だった。因みにこのお店のお酒は静岡産のものが中心。特に由縁ががあるわけではないとのこと。


<とうふ煮>


キリリとした醤油ダレが力強く、自家製のふわふわ豆腐とマッチしていた。


<そばがき>


もっちもっちに練り上げられ、箸でちぎるのに難儀するほど。乾かないうちに急いで頬張る。そば粉の旨味がダイレクトに伝わる逸品。いやおう無しにそばへの期待も膨らむ。ここで3本目のあさば一万石 純米吟醸(生)を頂く。開運の酒造元が手がけるお酒とのこと。すっきりとした飲み口でさらさらとした舌触り。

<そば 栃木産>


おそばはもりと2種もりの選択。この日の1種もりは栃木産、2種もりは栃木産と福井産の2枚。そばは生粉打ちで細めの拵え。そばは喉で食べるというが、よく噛みしめて甘味を楽しむのも一興。旨み、香りとも一級品。


<そば 福井産>


こちらの方がよりしっかりと力強い印象。つゆは醤油そのものの香りが強いシンプルな味わいでかなりストイック。


<そば湯>


そば湯もとろりと濃厚なポタージュタイプ。

薬味はわさびと大根おろしのみ。上等なそばに薬味のねぎは不要と思うのだが、それを実践している店は少ない。敢えてねぎを使わない心遣いにご主人の自信のほどが伺える。


総合的にかなりレベルが高く、今後に益々期待が高まる一軒。


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みますや(居酒屋 / 神田)

土曜日の18:30。まだ外は明るいが、店内に足を入れると既にいっぱいの人で活気に溢れている。下町の老舗居酒屋らしい雰囲気を持つお店だ。



<牛煮込>


この店の煮込みは、すき焼きの様な味わいで、しっかりと甘味があるタイプ。思わず白飯が欲しくなる。くたくたに煮込まれた玉ねぎや長ねぎにも煮汁が染みていて旨い。量は決して多くないので、煮込み好きなら肉豆腐とダブルでいくといいかも。

<おひたし>


ま、いわゆるおひたしではない。ほうれん草を茹でただけのもの。但し、茹で加減はシャキッとして悪くない。


<さくら刺し>


さくら刺し(赤身)はしっとりと柔らかく、牛脂とは違うさっぱりとした甘味で、噛むほどにじんわりと旨味が拡がってくる。最初はそのままお醤油だけで。次に、しょうが醤油で。更に、少量のおろしにんにくを加えて頂くと味わいの変化も楽しめる。

<まぐろ納豆>


刺身にしようか迷ったが、何となくこれに落ち着いた。普通に旨い。和え物として納豆を食べる際は挽きわりが良い。

この日頂いたお酒は瓶ビール(エビス)と呉春、飛露喜(各1合)。

席数もかなりあり、混雑しているのだから忙しいのはわかる。が、サービスがいき届かないのが残念。

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魚竹(酒亭 / 築地)

やれやれ。このブログもやっとリアルタイムに追いついた!
今日は築地に所用があり、念願の魚竹ランチを頂いた。

<本日のメニュー>


11時頃はまだお客もまばらで余裕がある。今日は銀ザケのテリヤキにあおりイカや中落ちをつけたセットが楽しそうだ。のれんをくぐる時、60代くらいのおじさんに先を越される。おじさんは「銀ザケを定食で!」私も負けじと「銀ザケ定食!」と叫ぶ。・・・あれ?定食じゃ中落ちやイカはつかないじゃん!かといって忙しくなってきた厨房に追加注文は言い辛い。あー!イカが食べたかった!来週リベンジ!

<銀ザケのテリヤキ>


ちなみに本日頂いた銀ザケのテリヤキはなんとも優しい塩気で、しっとりと脂が乗り、付け合せのわかめとじゃこの酢の物も、なめこのお味噌汁も、非の付け所がなく、本当に「口福」を感じました。

<サイドメニューを堪らず注文>


ちょっと足りなくて、我慢しきれずカウンターに並ぶおかずセットを追加注文。
卵焼きとポテトサラダの小鉢を頂く。卵は夜メニューのお母さんの味。この他、金平などの盛り合わせなどもありますますご飯が進む。


魚竹(築地 / 酒亭)
東京都中央区築地1-9-1
03-3541-0168
11:00~14:00 17:30~22:00
土日祝休

スパイス・ピエロ(カレー/銀座)

2007.5.20

銀座通り沿いにあるスープカレーのお店。




メニューはポークベースでコクのある黒カレーとすっきりとしたトマトベースの赤カレーがメインで、その他、数量限定でグリーンカレーや白カレーもある。


黒カレー、赤カレー各々に具が選択できるが、この日はいずれもカレーの王道、チキンを注文。


ご飯にカレーをかけるもよし、スープにご飯を入れるもよし、はたまたスープだけすすって愉しむもよしと色々な組み立て方が出来るのがスープカレーの良いところだ。
この店の使用している鶏肉はまずまずといったところだが、カレーそのものは悪くない。具材として、なす、にんじん、じゃがいもの素揚げが大塊でゴロンと入っている。これらの野菜の素朴な味がいい合の手となりカレーを飽きさせない。ご飯は少し少ないか?と思うのだが、野菜の底力で結構お腹いっぱいにさせられる。


<黒のスープカレー・骨付きチキン>


<赤のスープカレー・骨付きチキン>


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大島や(居酒屋 / 月島)

2007.5.19


月島の駅からほど近い立ち飲みの居酒屋。小体な店でこの字型のカウンターには詰めて15人ほどが入れるといったところか。


さあ、飲むぞ!という酒飲みの琴線に触れる雰囲気を醸し出している。止まり木の目の前に小皿が置かれる。この店は前払い制。注文した品が供される際に支払いとなる。この小皿に料金を入れておくというシステムだ。小皿の下にお札を敷いておけば、ご主人が精算してくれる。そのため、予算のお金だけセットして飲むことも可能だ。


立ち飲み屋だからといって、缶詰の様な味気ないものは出てこない。何を注文しても一ひねりした肴が並ぶ。殆どが200円~300円の間で、物によって時価(500円程度)のものがある。料金はきわめて良心的。


<黒ホッピー>


まず注文したのが黒ホッピー。ここのホッピーはひと味違う。キンキンに冷やされたジョッキにシャリシャリと凍らせた焼酎が入る。いわゆるフローズンホッピーである。通常だと、中ジョッキに対し半分ほどのホッピーを注ぎ、2杯目は「中」だけ注文して、残りのホッピーを投入。1本のホッピーで2杯は楽しむ、の法則が成立する。しかし、ここのホッピーは、氷が入っていない分、1杯に1本が丁度収まる量なのだ。最後まで味が薄まらなくていいが、ホッピーの炭酸テイストは少し弱くなる。この日は比較的涼しかったが、これからの酷暑には特に良いだろう。


<牛すじの煮込み>


じっくりと煮込まれた牛すじは素材がよろしくしっかりとした味わい。味付けが濃いのでお酒にはもってこい。とろりとした牛脂が柔らかく濃厚。


<レバーフライ>


月島といえばレバカツ。カリリと揚げられていて、老舗専門店に迫る勢い。


<ちくわ磯辺揚げ>


青海苔の香りが爽やか。塩で頂く。これが200円とは思えない。


<中トロのぶつ切り>


この日は赤身がないとのことで、中トロのぶつ切りとなった。本日最高値の500円。ほんのりと脂の旨味が乗っている。500円は安いでしょ!



<小松菜厚揚げ煮>


やや甘めの味つけ。厚揚げに味がしみていて美味しい。お酒が進む。


<ペンネ>


こじゃれた逸品。デミグラソースが缶詰臭くなくちょっとびっくり。チーズの塩気が良い具合で、意外に日本酒との相性も悪くない。


<メンチカツ>


しっかりとしたボリュームで、固めにしっかりと揚げられた衣が香ばしく、具の旨みも十分


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文福(中国料理 / 銀座)
2007.5.13

比較的割高な銀座のランチだが、ここはコストパフォーマンスの高い一軒。銀座インズの飲食店街には一風変わった顔を持った、個性的なお店がちらほらあって楽しい。

ランチは6種類。いずれも880円。おすすめは揚げ鶏。2人なら焼き餃子のセットと一緒に頼んでシェアすると満足度は更に高まる。

<揚げ鶏>


カラッと揚げられた鶏肉は、サクッとした歯ごたえで油切れがよい。衣が肉汁をうまく閉じ込めているからとても瑞々しい。この衣に唐辛子とネギが入った醤油ベースのタレをたっぷりとしみ込ませると、これまた旨い。付け合せはキャベツ。これに、ご飯、玉子スープ、ザーサイ、ハリハリサラダ、杏仁豆腐のマンゴーソースが付く。最初の3品はおかわり自由。特に玉子スープは鶏の出汁が滋味深い味わいで良い。1杯目はそのまま頂き、お代わりはご飯を投入!デザートの杏仁豆腐も手作り。ミルキーでとろりと柔らかい。

<焼き餃子>


皮も手作りの餃子だから、しっとりと柔らかい。(この日は少し柔らかすぎた。焼くときの水加減が少し多い?)餡は香り高く、ジューシー。こちらも揚げ鶏と同様の品が付いて同じ値段。

餃子はこの店の売りのひとつで、餃子とお酒が楽しめるバーコーナーも用意されているほど。まだ夜に訪れたことはないが、ここで餃子をアテに軽く飲むのも楽しそうだ。

文福(中国料理 / 銀座)
東京都中央区銀座西3-1 銀座インズ1-B1
TEL:03-3535-0086
11:30~15:00 17:30~23:00
無休
広島っ子(お好み焼き / 神楽坂)

2007.5.12


神楽坂の本多横町の外れにある小体なお店。鉄板前のカウンターに5席。後はテーブルが3つあるのみ。通常、ご夫婦2人で切り盛りしているのだが、ご主人が入院中らしく、この日は女将さんがひとりで奮闘していた。常連とおぼしきお客さんがお手伝いをかってでていた。


<トンペイ焼き>


トンペイ焼きは豚のロース肉に溶き卵をかけまわして一緒に焼き、たっぷりの青ネギを散らしたもの。注文後、さっと出てくるので、ビールのお供にGOOD!


<花餃子>


この日は冷凍の餃子を使っていたが、丁寧につくられている。韮がたっぷりと入っているタイプで、八角がほのかに香る。これを鉄板で焼くのだが、意外にも水は少量、低めの温度でじっくりと焼き上げるのが特徴。皮はカリカリ、餡はジューシーに仕上がっている。夕食にもう1品欲しいかなぁという時、我が家ではスーパー「Aoki」の冷凍餃子がわりと美味しくて気に入っているのだが、なかなかうまい具合に焼けない。今度、ここの方法で焼いてみようかしら。


<もやしチャーシュー>


茹でたもやしに特製タレを掛けて、チャーシューをかぶせて青ネギを散らした品。この甘辛いタレがモヤシにしみ込んで旨い。チャーシューもしっとりとしている。これも早めに出てくるのでおつまみにおすすめ。

<モダン焼き>


モダン焼きにはそばかうどんが選択できるが、そばがおすすめ。このお店のそばはいわゆる黄色い中華そばではなく、白というかグレーというか、細打ちうどんのような趣き。かん水臭くなく、そばそのものがとにかく旨い。このお店のメニューにはラーメンもあるのだが、きっと美味しいに違いないと、期待を抱かせるほど。


まずクレープのように薄く生地が焼かれ、たっぷりのキャベツがのり、じっくりと火が通される。しばらくすると、脇でそばが踊り、大詰めに卵が焼かれ、全てを重ね合わせて完成に至る。キャベツの余分な水分が抜けて、甘味が凝縮している。これがまたおたふくソース独特の辛くて甘くて濃厚な風味によく合う。口当たりはふっくらと優しく、お腹いっぱいでも、ついついペロリと平らげてしまう。


飲み物はすだちサワーがいい。手絞りのすだちがたっぷりと入っている。他のお客さんが注文していた品ではイカ天焼き、チーズ焼きなどが気になった。


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OCEANS BURGER INN(ハンバーガー / 豊洲)

2007.5.6


いよいよ連休も最後。この日はあいにくの雨。おとなしく地元で過ごす。夕食は自宅でとるために買い物がてら外出。痒いところに手が届くららぽーとなのだが、レストランは見てくれだけの店が多く、不満を感じている。ここは数少ないお気に入りの1軒で比較的リピート率も高い。時間が早いこともあったが、天候のせいか客の出足も悪いようで、店内は運よく空いていた。




<バーベキューバーガー>


 <テリヤキバーガー>


写真のようにハンバーガーの上下がセパレートで運ばれてくる。これにたっぷりのフライドポテトとピクルスが付く。上下をあわせてギュッと押しつぶし、備え付けられたバーガー袋に入れて頬ばる。

バーベキューバーガーはパイナップルの酸味が爽やかに効いて女性向き。一方、テリヤキバーガーは、焼きネギの風味が香ばしく、甘辛いタレとバンズとの相性もよい。ただ、焼きネギが玉ねぎになったバージョンも食べてみたい気もする。 以前、食べたクラシックバーガーはやや物足りなさを感じた。上記のメニューの方がしっかりした味わいでおすすめ。

駆け足で過ごしたゴールデンウィークの放蕩三昧はこれにて終了。

OCEANS BURGER INN(ハンバーガー / 豊洲)
江東区豊洲2-4-9 アーバンドックららぽーと豊洲 1F
TEL:03-6910-1292
11:00~23:00
無休(館休館日に準ずる)  

Cafe de なにわや(コーヒー / 浅草)

2007.5.5

合羽橋を端から端まで歩き回ると本当に疲れ果て、ゆっくり一息ついてお茶を飲みたくなる。しかしこの界隈、飲み屋は数々あれど、喫茶店はほとんどない。オアシスを捜し求めるような気持ちで駅方面に向う。もうどこでもいいから入ろう!...とはいえ、流石にここは敬遠したいと思うような店が続く。もう少しだけ探してみるかと思った矢先、この店に出会った。



浅草らしくない、シックな佇まい。店頭に貼り出されたメニューを見てもこだわりを感じる。迷わず店内へ。 マスターは野村萬斎似のハンサムさん。独特の器具を使ったネルドリップ。抽出する温度も温度計で正確に計測されている。丁寧に淹れられたコーヒーは香り高く濃厚。値段も良心的。喫茶砂漠の浅草に一筋の光明がさした。

<なにわやブレンド>


Cafe de なにわや(コーヒー / 浅草)
東京都台東区浅草1-7-5
TEL:03-5828-8988
10:00~23:00
火休 

まぜ卵(らん)

合羽橋で衝動買いした珍品。


<まぜ卵>


卵をかきまぜる道具。棒の先に刃がついていて先端は球状。刃の部分で白身を切るように混ぜるとよく撹拌される。当家は自家製パンを良く焼くのだが、その際、卵液は必需品。今までは漉し器を使っていたが必要ないほど滑らかに仕上がる。300円也。



合羽橋

2007.5.5


合羽橋へ足を運んだ。開店している所はちらほらあるが、祭日なので大方の店が閉まっている。かえって、あれこれ迷わないで済むのは良いが、お目当ての一軒が閉まっていたのは残念。やはり、祝祭日は避けるべし。



この日購入した品はシノワ、蒸し器、柳刃包丁。こちらの詳細は改めて。


<かっぱ河太郎像>

かなや刷毛(ささら / 浅草)

2007.5.5


浅草寺から合羽橋を目指して伝法院通りを歩いている途中、ふと一軒のお店に目がとまった。ブラシ専門店である。店頭に質感のよさそうなタワシを発見。先日購入した鉄のフライパン用に欲しいと思っていたささらも並んでいる。


<かなや刷毛のささらとタワシ>


ささらを使う前までは本当にきちんと汚れがとれるのか、正直眉唾だった。実際に使ってみるとほとんどの汚れはこれだけで取れてしまう。しつこい汚れはたわしを併用。たわしもきめが細かく、どちらもなかなか重宝している。


かなや刷毛(ささら / 浅草)
東京都台東区浅草1-39-10
TEL:03-3841-8848
10:30~16:00
火・水休

珈琲屋ハロー(コーヒーゼリー/ 浅草)

2007.5.5


浅草駅からほど近い、アーケードの中にある喫茶店。レトロな雰囲気で古きよき浅草の香りが感じられる。


この店のおすすめは、コーヒーゼリー。
珈琲ゼリーは濃厚な風味でフルフルと柔らかく、たっぷり添えられたソフトクリームと実にマッチしている。浅草に来るとついつい立ち寄ってしまう一軒。



珈琲屋ハロー(コーヒーゼリー/ 浅草)
東京都台東区浅草1-2-11
TEL:03-3841-8600
8:00~21:30
不定休(月1回)

弁天山美家古(すし / 浅草)

2007.5.5


この日はららぽーと豊洲から初めて水上バスに乗って浅草に出掛けた。前々から水上バスで浅草へ、という思いがあったが、ようやくこの日実現した。出港時間は12:40.およそ30分を掛けて大川を下る。乗り換えの煩雑さを考えると電車よりよほど快適。


浅草に行くのならこのお店!ということで、江戸前鮨の名店弁天山美家古へ。以前はゴールデンウィークの恒例だったのだが、ここ2年ほどご無沙汰だった。




銀座には、この店より良いネタを扱っている高級店がいくらもあるだろう。しかし、私たちはここの鮨が好きだ。勿論、ネタだって悪いわけではない。そのネタを最大限に生かし、スシ飯に合う「鮨」という日本文化の象徴ともいえる料理に仕立てている職人芸が最大の魅力なのだ。


この日は握り12貫に巻き物が付く、弁天山コースを注文した。
内訳は平目、鯛、赤貝、北寄貝、かつお、こはだ、車海老、きす、づけ、煮イカ、穴子、玉子に干瓢巻きと鉄火巻きという内容。更にお好みで車子を追加した。


どれも鮨ダネにあうように手が掛けられている。そのため、決してただの刺身は出てこない。平目は昆布締め。ほのかな磯の香りが酢飯にあいまって絶妙。こはだも仕事がしてある鮨ダネの代表格だが、実に塩梅がいい。車海老やきすはおぼろを挟んで握る。づけは辛過ぎず甘過ぎず艶やかで、ここのづけを食するとへたな中トロより赤身の方が絶対に旨いと思う。穴子は沢煮というこの店独特の手法で白く炊き上げたものにツメが一刷毛塗られる。そして煮イカ!生でも普通に食べられる食材に骨惜しみをしない仕事ぶり。ここまで手抜きのない店が今どのくらいあるのだろう。


この時期は煮はまぐりと蒸あわびとの端境期なのが非常に残念。いつも、また7月に来て蒸あわびを食べようと思うのだが、なかなか実現しないところが辛い。


弁天山美家古(すし/ 浅草)
東京都台東区浅草2-1-16
TEL:03-3844-0034
11:30~14:00、17:00~20:00
月、第3日休

根津神社~谷中銀座

2007.5.4


折角ここまで来たのだからと、大層な人込みにもメゲず、根津神社へ。あふれるジジババに閉口してしまうが、流石につづじは壮観である。




根津神社を後にしてねこGoodsを売っている「可憐堂 ねんねこ家」へ。


谷中の方までブラブラと歩き、有名な喫茶店Rでひと休み。レトロな雰囲気のお店で、何とも形容しがたい変わったオーラを醸し出している。その象徴とも言えるのがお手洗い。


<恐ろしや長谷川平蔵!>


谷中銀座に入ると賑わいもよろしく、なかなかに楽しい雰囲気。アップルパイの「マミーズ」やメンチカツの「サトー」などを経て、更に歩くとサトー以上の行列が。こちらもメンチカツが売りの店らしい。ちょっと並んでみたが、5人ほど前で品切れとなった。


<すずき>


肉のサトー(メンチカツ/ 谷中)

2007.5.4


よみせ通りから谷中銀座へ入って早々に何やら行列が。どうやらお肉屋さんのようだ。店頭でメンチカツやコロッケを販売している。ほとんどのお客さんのお目当てはメンチカツらしい。そのうえお土産分だけではなくその場かぶりつき分も購入しているではないか!



少し手前の酒屋さんの店頭では、生ビールが売られていた。今日はだいぶ歩いたし、夏を思わせる陽気だし、今日は昼酒も我慢したし、もうそれほど歩かないし。と、4つも理由が見つかった。飲む言い訳には十分!メンチカツにはビールでしょう!ということで、急遽、メンチカツ&ビール気分が盛り上がり行列に加わった。


待つことおよそ10分ほどか。メンチカツは揚げたての状態。ソースを掛けて、ビール片手に、いざ、かぶりつく。うーん、熱々の肉汁が滴り落ちる。で、ソースをまとったカリカリの衣が旨い。ビールが進む。あーやっぱり昼酒はいいね。


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マミーズ(アップルパイ/ 谷中)

2007.5.4

千駄木駅からほど近い、よみせ通り商店街を歩いていると、あるお店が目を引いた。特筆すべきことは何もない、よくある町のパン屋さん?と思わせる外観で、普段なら気にも留めないのだが、この店が雑誌に紹介された記事がいくつかガラスに貼ってあることに気づく。およ?Dancyuにも紹介されているではないか!こうなったら捨ててはおけないと店内へいざ突入。



どうやらアップルパイが売りのようで、ショーケースの半分はアップルパイが占めている。この日はアップルパイとチーズケーキを購入。
 
 <アップルパイとチーズケーキ>


りんごの甘露煮がたっぷりと入っている。軽く炊いたりんごは、ほんのりとした酸味で控えめの甘味が実に良い。チーズケーキも酸味の軽い優しい味で悪くないが、やはりアップルパイのほうがおすすめ。


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芋甚(アイスモナカ/根津)

2007.5.4

根津神社にほど近い甘味処。店内でも食べられるが、大判焼きとアイスモナカはテイクアウトが出来る。


<さすがにこの日は多くの人で賑わっている>


中でも、おすすめはアイスモナカ。バニラと小倉の2種類。どちらも美味しいが個人的にはややバニラに軍配が挙がる。


<手のひらサイズの大きさ>


このモナカの最大の魅力は皮の部分である。パリパリ、サクサクとした歯ごたえが心地よく、優しい甘味と香ばしさが口中に踊る。シャーベットのように軽やかなアイスも美味しいのだが、この皮の旨さに思わず顔が綻ぶ。


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釜竹(うどん/根津)

2007.5.4


午前11:00根津の駅に降り立つ。既に駅周辺はご年配の方でごったがえしている。人々のお目当ては根津神社の「つつじまつり」。この時期、周辺の飲食店は混雑必至。我々の目的地は神社とは反対方向にあるうどんの釜竹である。


早くも行列が出来ていたらどうしよう?足早に釜竹へ向かう。しかしそんな心配も杞憂に終わり、開店前の店前には先客1組だけだった。


<趣のある佇まい>


店内は眼前に見事な庭園が広がる大きなテーブル席と、明治時代の土蔵を改築した座敷席に分かれている。うどんは釜揚げうどん、ざるうどんの太打ちと細打ちの3種類のみ。後は肴とお酒。日本酒の品揃えはなかなかのもの。運が良ければ双虹にめぐり合えることも。この日はかなり歩くと予想されていたので、昼酒はあえて断念。


<釜揚うどんのダシ>


しばらくすると、トントントンとうどんを切る小気味良い音が響きだす。仲居さんが大きな陶器の器に入った釜揚げ用のだしを運んできた。


<釜揚げうどん>


うどんは一般的な讃岐うどんなどに比べるとやや細い部類になるだろうか。このうどんがざるでは太打ちとなる。腰はしっかりしているが、それだけが売りのうどんとは一線を画す。小麦そのものの甘味が、しっかりとした塩気と融合し実に旨い。


また、このうどんに引けをとらないほど出汁が旨い。いわゆる関西風の出汁なのだが、かつおだけではなく、さば節などの混合節で香りや風味に厚みがある。薄口醤油の塩気がしっかり効いて力強い。ただ、そのまま飲むにはちと辛い。薬味のねぎはしゃっきりと瑞々しい。


<細打ち ざるうどん>


こちらはソーメンより少し太い程度。文字通り細打ちのうどんだ。のどごし良く、太打ちとはまた違った趣がある。夏場、食欲のないときに最適かも知れない。こちらのつゆは釜揚げに比べて優しい味わい。


本店は大阪らしいが、東京にあるうどん屋の中でも屈指の存在と言えよう。店主もまだ若いようなのでこれからが楽しみな一軒。


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魚竹(築地/酒亭)

2007.5.2


宮川で買い物を済ませ、ふと通りの向かいに目をやると「魚竹」の看板が目に入ってきた。この店は土日祝が休みなので今まで訪れる機会がなかった。しかし、今日はお昼も営業しているようだ。今晩はここしかない!と、いうことで一度帰宅しネットで情報収集。開店時間の17:00に訪れた。しかし、待てども待てどもお店が開かない。不安でそわそわし始めた17:30頃ようやくOPENした。
(ということで開店時間は17:30とさせて頂きました)


<付き出しのがんもどき>

よく煮含められていて、濃い目の味つけ。よし、飲むぞという気にさせられる。


<ポテトサラダとブロッコリー>

ビールのあてにポテトサラダは良いのよね~。この店のビールはハートランド。


<たらこ焼き>

たらこ自体もおいしいが火の通しもGOOD!


<竹の子煮>

衝撃の美味しさ。竹の子は黄金色。その身の沈む出汁は水の如し。この出汁は昆布のみでとっているのだろうか?と、思わせるほどの美しさ。しかも香り高い。醤油も存在を感じさせない。しかし塩気はしっかりとしていて、全体にいきわたっている。固形塩ではなく水塩を使っているのかも知れない。素材の持ち味が十二分に生きている。巷では竹の子というと土佐煮や若竹煮に象徴されるようにたっぷりのかつおがつきものだが、全く違う論法で、いまだかつて出会ったことのない美味しさだった。ついついおかわりをしてしまった。



<しめあじ>

身がふっくらと柔らかい。素材の質も高いが、酢の塩梅が実に見事。


<とり貝のあぶり>

かるくあぶることで、よりとり貝の甘味が引き立つ。


<御新香>

何ともよいバランスで、乳酸が強すぎないのが良い。いい意味でのお袋の味。


<中トロのあぶり>

中トロそのものも旨いが、表面を軽くあぶることで全体に脂がなじみ味わい深い。


<厚焼玉子>

ほんのりと甘い家庭的なほっとした味わい。これはご馳走です。ほんとに。


<〆のおにぎり>

空気を含んだふうわりとしたおにぎりだから、すっと入ってしまう。


<のりの味噌汁>

ごらんのとおり、たっぷりののりが香り高い。


どれを食べても料理は質が高い。満足度の高い一軒!
この日の日本酒は〆張鶴、群馬泉をいただいた。




魚竹(築地 / 酒亭)
東京都中央区築地1-9-1
03-3541-0168
11:00~14:00 17:30~22:00
土日祝休

宮川食鳥鶏卵(築地/鶏肉)

2007.5.2


鶏肉は宮川以外では買えない。それが我が家での決まりごとのひとつである。最近はデパートやスーパーなどでもさまざまなブランド鶏が売られているが、一度でも宮川の鶏肉を食べてしまうと、どれもこれも物足りなくなってしまう。それほどここの鶏肉は美味しい。我が家ではここが休みなら鶏肉料理は延期する。


以前、別の場所に住んでいたときも年末だけは必ず訪れていた。それが今では気軽に来られるようになったのが嬉しい。引っ越してきて、鶏肉と魚の消費量は間違いなく増えている。けれど、なかなか痩せないのは何故か?


<レトロな外観も魅力的>


宮川食鳥鶏卵
東京都中央区築地1-4-7
TEL:03-3541-0177
9:00~18:00(土:~17:00)
日祝、第4土または第2土休

なかがわ(築地/天ぷら)

2007.5.2


今日は築地に鶏肉を買いにでた。あ、もしかしたら今日は平日ランチにありつけるかも?と思い寄ってみたらビンゴ。普段、土日も昼から営業しているが、夜と同じメニューになってしまうため、ここのランチはなかなか食べる機会がない。


開店の11:30にあわせて出掛けたところ、何とかカウンターに座ることができた。この日は天ぷら定食に追加でかき揚げを頂いた。


えび2尾、いか、きす、あなご、なす、ピーマン、かき揚げの順で、ひとつひとつ供してくれる。これにご飯(おかわり自由)味噌汁、お新香が付く。

どれも美味しく、ランチの定食としては申し分ない。特にこの日のいかは絶妙な火の通しだった。全体に火がまわっているが、中心はほんのりとレアーになっている。サクッ、プツッ、フワッ、トロッという感じ。いかの甘味が際立つ。


この内容で1,800円(かき揚げをつけなければ1,200円)というのは十分に満足がいくもの。
ご主人はまだ若いが、みかわの六本木ヒルズ店を任されていただけに、間違いなく次世代のホープ的存在と言っていいだろう。更なる高みを目指してほしい。節にそう願う。


なかがわ(築地 / 天ぷら)
東京都中央区築地2-14-2
TEL:03-3546-7335
11:30~13:30 17:00~21:00
月休

かねます(勝どき/酒亭)

2007.5.1


先月足を運んだとき、5月1日と2日は営業しているというお話を伺っていたので、この店に行くことはかなり早い段階で決まっていた。遅いと品切れになる料理が多々あるので、どうせなら口開けをめざせ!ということで15:55頃に到着すると、丁度暖簾が掛けられていたところだった。この日は運良く一番乗り。


早速、ハイボールを注文する。ベースはサントリーの角なのだが、どうもそれだけではなさそう。不思議に和食との相性がいいので、いつもこればっかりだ。


<この日のメニュー>



<生ゆばとかもチャーシュー>


定番の生ゆば。葛餡の出汁が実にいい塩梅で、海老や椎茸、とこぶしなど各々にも丁寧に下味がつけられている。百合根の食感もいい。


かもチャーシューはいわゆる鴨ロースで、甘辛いタレが力強い味わい。



<オコゼからあげ>


カリカリと香ばしく、茗荷が良いアクセントになっていた。


立ち飲み屋としては値段は高いが、その価値は十分にある。いつ行っても何か新たな驚きと発見がある。まさに奇跡の立ち飲み屋と呼ぶにふさわしい。


スタートが早かったせいかお店を出た時もまだまだ宵の口。っていうか明るい!


かねます(勝どき/酒亭)
東京都中央区勝どき1-8-3
TEL:03-3531-8611
16:00~20:00
日・祝休

はせがわ酒店(麻布十番)

2007.5.1


ラーメン二郎を後にして、これはちょっと歩かないと夕方のメニューがこなせないと思い。テクテクと麻布十番まで歩く。


次なるお目当ては、「はせがわ酒店」。ここは東京を代表する酒屋のひとつと言って過言ではない。本店は亀戸にあるが、ここ麻布十番店も小体ながらなかなか品揃えの良いお店。今回、何点か購入したお酒の詳細についてはまた後日お伝えします。



はせがわ酒店 麻布十番店
東京都港区麻布十番2-2-7
TEL.03-5439-9498
11:00~21:00
無休

ラーメン二郎(三田/ラーメン)

2007.5.1


1日、2日は平日ということもあり、どうせなら普段なかなか行くことの出来ない店に行こう!ということで協議の結果、まず一軒目はラーメン二郎の三田本店に決定。


テリトリー内の支店やメグジーは年に数回程度出掛ける。二郎はしばらく間が空くと無性に食べたくなるまったくもって不思議な食べ物だが、最近ちょっとご無沙汰だっただけに気分が盛り上がった。「どうせ行くなら三田だろう」


 ラーメン二郎が今の場所に移転してから今回が3回目となる。そのうち1回は土曜の夜に坂井君がやっていた頃だから、御大のラーメンを食すのは実に5年ぶりくらいになるだろうか?二郎デビューが27年前(当時、ただのラーメンが170円だった)になるから、この店との付き合いは長い。大学時代は学校に行かなくても二郎には行くなんてことはしばしばだった。


 それはさておき、開店の10:00を目指して9:50頃に到着すると早くも20人ほどの列が出来ていた。待つこと30分。ようやくラーメンが登場。


<小ブタ入りニンニク>


意外だったことが2つほどあった。麺が以前と比べて平打ちっぽくなっていたこと。以前の麺は現メグジーのものがイメージ的に近い。そして全体的なボリューム。小ってこんなに量が多かったっけ?ブタの量も昔のダブルくらいある感じだ。

さて、肝心のお味の方だが、麺の旨みと濃厚なスープはこれぞ二郎の味というもので、やはり下手な支店とは一線を画す。ただ、早朝だったこともあり、チャーシューが冷たくて味もあまりしみていなかったし、運悪く端の部分も多かったのが残念。もっとも前からローテンションによるバラつきはあったから仕方ないか。

やっとの思いで平らげ、這這の体で店をあとにした。昔は大ダブルが当たり前。高3の時に一度だけ麺増しを汁まで完食したことがあるが、比較してもやはり量が多くなっているように思う。まあ、いままでも食べている時に、気持ち悪くなって「こんな思いをするならもう二度と来るもんか」と思うのだが、3日も過ぎるとまた行列に参加し、また食べ過ぎての繰り返し。いまもすでに恋しくなっている。

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神宗の塩昆布

2007.4.30


振り替え休日で月曜日!食べ歩きには最悪のカレンダー。行ってみたいお店は軒並みお休みで、家人とどうしたものか相談していたところ、ふと頭をよぎったのは「どこかのデパートで良い催事はやっていないか?」 早速Webを検索してみると、日本橋高島屋で『春の味百選』という願ってもない催しがあることを発見。急遽出掛けてみることにした。


相変わらずいい出店が多い催し。中でも一番のお目当ては「神宗」の塩昆布だ。Webで目を引いたのは限定発売のお徳用のもの。10:30に到着し、真っ先に神宗を目指すもお目当ての限定品は既に完売。仕方なく、通常の塩昆布を購入。



以前にも高島屋の催事場で購入し、思い立つと直送で購入している品だけに今回の出会いは嬉しさもひとしお。パッケージは以前と変わったようだ。味に変化がないかちょっと心配。



心配無用!おいしい!ご飯のお伴にもいいのだが、何と言ってもお酒のあてに最高。特に焼酎は相性がいい。我が家では常に切らせたくない一品。大阪の百貨店では常時出店しているらしく、この昆布を食べると、いつでも買える大阪の人がつくづく羨ましい。


でも以前はこの昆布を炊いたときにできる煮汁のプレゼントがあったのに。その汁で煮物を作ったり、焼きおにぎりに塗ったりすると絶品だった。


ちなみにこの日は、11:30くらいには通常の塩昆布もすべて完売していた。危ない危ない。
その他に購入したものについては、また追々紹介します。


 

シュマン(赤坂/フランス料理)

2007.4.28


ゴールデンウィーク初日にしてこの連休のメインイベントであるシュマンのディナー。今回はアラカルトで注文。前菜とメインの他に、どうしてもスペシャリティの”人参のムースとコンソメジュレ うに添え”が食べたかったので、サービスの人と相談。小さなポーションでも良いとのことだったのでこれを追加で頂いた。


<アミューズ:仔羊のテリーヌとブルーチーズのシュー>
まずテリーヌそのものが旨い。上にちょこんと乗ったソースとのコントラストの妙が光る。ブルーチーズのシューはサクっとした食感で、くるみの香ばしい薫りが心地いい。


<人参のムースとコンソメジュレ うに添え>

丁寧に造られたコンソメのジュレと人参の旨みが際立ったムースとの相性が抜群で、うにの磯の香りが彩りを添える。


<ブーダンノワールのカリカリポテト包み、バニュルスキャラメルとリンゴのピューレ>

カリッカリッに焼かれたポテトの衣とブーダンノワールの柔らかな食感が対照的。ブーダンノワールは濃厚な味わいで、全く臭みが感じられない。りんごのピューレと一緒に食べるとまた不思議と相性が良く、味わいに深みが増す。


<ホワイトアスパラガスと福島産はまぐり>

シンプルな料理だが、自然の滋味に溢れる優しい味わい。


<フランスブレス産仔鳩のロースト  ブレゼした腿肉とエキスのしっかりつまったソースで>

生?と見紛うほど桃色なのだが、きちんと火は通っている。その身はとても柔らかく、噛むほどに深みが増す。ブレゼした腿肉と内臓がまた各々違った味わいを愉しませてくれる。旨みが凝縮されたソースが絶妙で文句のつけようがない。まさしく野趣あふれる美味しさ!スペシャリティと呼ぶに相応しい逸品。


<オーガニック育ちブルターニュ産雛鶏 胸肉はキエフに腿肉はポアレに春のイメージを添えて>

2種類の味を愉しませてくれるが、中でも、エストラゴンバターを内包したキエフがジューシー且つ芳醇。塩気が小気味よく効いている。


<マスカルポーネムース、バルサミコ風味の苺とフルーツトマト
チュイルダンテール、ミルクのジェラート、苺のクーリ ホワイトチョコレートのエミュルジョン >



デザートはどれも料理に負けないくらいレベルが高い。


総評として、料理には一部の隙がないほど、完成度は高い。素材そのものの持ち味を生かしているのは勿論のこと、ひとつ上のステージ、更なる香りを引き出すところまでの配慮が心憎い。しばらく追いかけて動向を見守りたい一軒。


どことなく3年ほど前パリで愉しんだ一つ星時代のアストランスを髣髴とさせる。いまや彼の店も堂々の三ツ星。さて日本版ミシュラン。はたしてこの名店に星を幾つつけるのだろうか? 


シュマン(赤坂 / フランス料理)
東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワーANNEX 1F
TEL&FAX:03-3568-3344
11:30~13:30  18:00~21:30
月休


 

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