平日、少し遅めのランチだったせいか、結構空席が目立つ。
東京店に比べると知名度が低いのか、予想外の光景だ。
店内はカウンターとテーブル席。東京店よりも小ぎれいな印象を受けた。
豚玉
もっともオーソドックスなタイプ。
気持ち火が通り過ぎていたため、しっとり感は得られなかったのが残念。
すじ焼き
こちらはネギがたっぷりと盛られ、牛すじの濃厚な味わいが印象的。
かなり味が濃いので、出来れば週末にお酒の友として頂きたいところ。
支店間の溝を埋められればもっと客が入るのではないか?待たないで食べられるのはありがたいが、撤退されたら元も子もない。是非とも頑張って頂きたい。
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大阪の人なら老若男女を問わず、こちらのCMソングを口ずさめるほどポピューラーらしい。しかし、そのフレーズ「おーさか出る時連れてって~♪」がアダとなるのか、大阪の人は自分のために買うことはまず無い。当然知っているけど食べたことはないという、一風変わった芸風?を持つ。
ちゃんと職人さんによる手作りで、出来立てを急速冷凍にして販売しているようだ。
たこ焼きというカテゴリー内では高級品にランクされるらしく、大阪土産の定番、ちょっと張り込んだったでぇ!という位置づけらしい。
箱の中はこんな感じ。
早速、解凍してみる。
これをレンジで温めるだけ、案外味気ない調理法だ。
そのままでも、味がついているとのことなので、まずはそのまま食べてみることに。
ふっくらとして、中も熱々で、かなり出来がいいことにびっくり!
確かにソース無しでもいける。
ソースと青海苔と共に
やっぱりソースはあったほうがいい。
新大阪から新幹線で遠方に出かけても、保冷剤なしで行けまっせというのもいい。
たしかにお土産で頂いたら嬉しい。自分用だとちょっとお高いか?
たこ昌(たこ焼き/大阪)
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一度、このお店のレポートを書いていたのだが、いざ、アップしようとしたら、データが見つからない。通常、こんな事は有り得ないのだが…神隠しとしか思えない。そうなると、もう一度書く気力がなかなか奮い立たず、結局アップも滞ってしまった。
気をとり直して、書いてみることにする。
空堀商店街にほど近い、いかにも地元に根づいたお好み焼き屋さんらしい風情である。
店内はテーブル席とカウンター、奥には小上がりの座敷があり、カウンターには大皿のお惣菜が。
メニューを見ると、お好み焼きだけではなく、島根料理を中心とした魅力的な肴が並ぶ。
よこわ
小型のクロマグロで、もっちりと弾力があり、脂のり、香りも上々。
あごのやき
トビウオを使った練り物。しっかりと味わいで、日本酒が欲しくなる。
トウガラシ
こちらは唐辛子を練り込んだもの。辛味というよりは、唐辛子のほの甘い香りが生きていて、個人的にはこちらの方が好み。
生ずし
いわゆる〆鯖のこと。素材の良さもさることながら、締めの塩梅もよく、お酒が進む。
ここから真打ち登場。
ネギ焼き
薄い衣が特徴的で、とても軽やか。これまで頂いたどのネギ焼きとも異なる。
とん平焼き
ふんわりとした仕上がりで、ソースとマヨネーズの一体感が凄い。
お好み焼き
しっとりとして、とてもバランスがいい。もうお腹いっぱいだと思っていたのに、スッと入ってしまう。
焼きそば
これには正直、さほど期待をしていなかったのだが、食べてびっくり。ソース焼きそばは、どこかソースが突出した味になるのが普通だが、全体によく馴染み、ソースの傲慢さがなりを潜めている。かと言って、味の塩梅は良好で、締めには不可欠の逸品。
お酒は焼酎の品揃えが良く、値段も良心的。日本酒では王禄をはじめ、島根の銘酒が揃う。
豆情報だが、このお店、昨年映画化された「プリンセス トヨトミ」という小説のモデルとなっている。大阪国総理大臣の真田幸一が営んでいるお好み焼き屋「太閤」がこちら。
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まずは生ビールから。
おつまみに焼き枝豆
黒胡椒がピリリと効いていて予想以上に良い。しっかりと皮を焼いているため、豆がホックリして香ばしい。自宅でも試してみよう。
もやし
肉味噌の塩梅が良い。これも期待以上の美味しさ。
ごっつい焼き
この店、1番人気のお好み焼き。生地の頂上にすりおろした山芋の層がある。ふわっとした食感が新鮮な趣で、最初はかなり染みる。しかし、食べ進むうちにちょっと飽きてくる。生地そのものは出来がよいので、次回はシンプルな豚玉あたりを頂きたい。ネギの追加は必須。
ミックス焼きそば
青ネギと半熟たまごをトッピング。太めの麺はもっちりとして、ソースも適度に染みている。全体的に味のバランスは良いのだが、玉子はなくてもいいかも。
人数が多ければ変わり種も愉しいかと思う。お店の方の感じも良い。
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15時を少し回ったくらいだと言うのに、既にシャッターが下りている!
土曜日とはいえ、みなさん何時から飲んでいるのか?恐るべし…。
我々はコンビニで缶酎ハイを購入して、たこ焼き大ちゃんへ。
たこ焼きソース、マヨネーズソース、醤油ソース、塩コショウが用意されている。
ここはオーソドックスにたこ焼きソースを選択。直ぐ脇にある公園へ。
大粒のたこ焼きが8個入って400円はお値打ちだ。
まず1個頬張る。あまりの熱さにフリーズ。噛もうとすると火傷必至。
ホフホフと空気を吸い込みながら口の中で冷ますしかないが、たこ焼きが大ぶりなので思うようにいかず、身動きがとれない。
飲み込めない状態でしばし悶絶!
表面はカリッとした膜が張っていて中はトロトロ。
何より生地が旨い。これだけトロリとしていながら、生っぽさがない。
東京ではなかなかお目にかかれない秀逸なたこ焼きだ。
2個目からは1つを2つに割りながら頂いたので、大変な思いをせずに完食。これは立石ツアーの定番コースになりそうだ。
小ぶりな店内には7~8人掛けのカウンターとテーブル席が2つ。
カウンター前の鉄板では2人の店員さんがお好み焼きを次々と焼き上げている。
子供の頃から当たり前のようにお好み焼きを食べている関西の方と違って、東京育ちの我々の場合、自分で焼くスタイルのお店より、ここのように店員さんが仕上げてくれる方が気が楽だ。ましてや、クレープのような広島タイプの生地を焼くなんて荷が重すぎる。
まずはつまみ。ネギポン酢
ネギポン酢はみじん切りの広島ネギにポン酢をかけただけのシンプルな一品なのだが、これがビールの相の手にとても良い。広島ネギは辛味が少なくて香りがよいのでそのまま食べても美味しい。
続いてはイカ天焼き。
イカ天は少しシンナリするように蒸し焼きされる。ジャンクな品だけど、これもビールには合う。
そば・しそ・広島ネギ
シソの香りが清々しい。たっぷりのネギに負けないほどの芳香。広島焼きはほとんど野菜なのでヘルシーだ。・・・甘口のソースはカロリー高そうだけど。
うどん・イカ・えび・ホタテ・しそ
魚介類の鮮度の良さが光る。特に大ぶりなホタテはプリプリでとても甘かった。
全体的にどれも美味しいと思うが、いくつか不満点も感じた。
まず、おつまみの2品が出され、ビールをひと口飲んだところで間髪を入れず、お好み焼きが登場。これではおつまみを頼む意味がない。
お好み焼きが早くできてしまう原因はキャベツの量の少なさにもある。そのためコンパクトなので女性でも軽く食べられるというメリットはあるが、材料費削減と回転率アップという裏の事情が透けて見える。
「こんなに沢山のキャベツを乗せて本当にひっくり返せるのか?」とかたずを飲んで見守る客と、それを「どうだ」と言わんばかりに平然とやってのける店主との、暗黙のキャッチボールが広島焼きの魅力のひとつなのに、とんかつの付け合わせ程度のきゃべつでは凄みが感じられず、暑い思いをしてカウンターに座るメリットも半減。
なんというか、もう少しゆとりが欲しい感じはした。
せわしない気分のまま、たった1杯ビールを飲んだだけで店を後にした。