
店内はカウンターと若干のテーブル席があるだけの小体な造り。
モダンなデザインだが、しっかりと和の落ち着きを感じる。

こちらは日本茶専門のカフェだが、原宿にある大阪寿司の名店「八竹」のお寿司がイートインで食べられる。
この日は大阪寿司ミニセット4貫とごまうどんのセットに
無理を言って茶巾寿司を付けて貰った。
これにほうじ番茶とデザートが付いて1,450円だが、
かなりボリュームがあるので、コストパフォーマンスは高い。
ほうじ番茶

変なえぐみや渋みはなく、口当たりがまろやかで香り高い。
お茶も小さい温度計と時計を片手に丁寧に入れてくれる。
押し寿司

全体的にしっかりと酸味のある酢めしが特徴的。
バッテラは昆布の香りが程よく、海老は玉子焼きと一緒に添えてある。
穴子も関東とは違った味わいだが、味が染みてしっとりと柔らかい。
太巻きの中心部には茶巾の玉子が渦巻き状で挟まれている。
おぼろなどの甘味とかんぴょうの塩気、酢飯の酸味など、具材が織りなす味のバランスがとても良い。
茶巾寿司

包んでいる玉子がふんわりとまろやかで優しい味わい。
中の具も穴子ゾーンがあったり、蓮根ゾーンがあるなど、食べる場所によって違った味わいが愉しめ、茶巾寿司の中でもトップレベル。
ごまうどん

温かいつけ汁に付けて頂く。ごまを練り込んだ細めのうどんで、適度にコシがあり、ゴマの香りも思ったほどうるさくない。
デザート

この日はタピオカ。少量だが、最後をさっぱりと締めくくらせてくれる。
日曜日も営業しているので、昼下がりに静かにゆったりとランチを愉しむのに最適。
本家八竹が店頭販売のみとなり、イートインスペースが無くなってしまった今、
美味しいお茶を頂きながら、お寿司を食べられる喜びは大きい。


看板に"タンギョウ"と書かれている様にタンメンと餃子がメインのお店。
このほかは唐揚げとライスとビールのみ。
土曜の夜、開店20分過ぎに到着したが、10人程の行列が出来ていた。
それでも回転は良く、15分待ちで店内へ。
まずはビールを頼み、餃子と共に

焼き目はパリッと香ばしく、柔らかい部分はモッチリとして旨味がある。

餡はニンニクやニラが多いタイプではない。
かといって、肉中心という訳でもなく、双方のバランスが良い。
とても滑らかな食感で美味しい。
ラー油はごく普通。
タンメン

いわゆる一般的な塩味のタンメンとは趣が異なる。
具にイカゲソやかまぼこが入っているせいか、ちゃんぽんを彷彿とさせるスープが特徴。ベースはトンコツだろうか。
コクがあるのにさっぱりとして良い塩梅だ。
このように、スープが美味しいタンメンを待ち望んでいた。

麺は浅草開花楼謹製、平打ちのちぢれ麺を使用。
これがもっちりとして、思ったよりもスープによく絡む。
出来上がる直前に、「ショウガを入れますか」と確認される。
ショウガ?と、一瞬とまどったが、ものは試しとお願いした。
あまりショウガが前に出しゃばると嫌だなぁと心配したのだが、
臭いはマイルドで、程よいアクセントになる。ここでは入れるのが正解。
野菜はしっかり火を通し、どちらかというとしんなり系。
カラアゲ

大きな唐揚げが3個ついてくる。
肉質はジューシーだし、味付けも美味しいが、少し油ぎれが悪い。
仕上げの際、もう少し高温にしてから引き揚げてくれると、衣がカリッとしていうことないのだが。。
先日訪れた、新生来来軒との比較で言うなら、
ラー油まで含めて、餃子は来来軒。タンメンはトナリに軍配があがる。

今日はたまたま待ち人数が少なかったので並んでみた。

店内は天井が高く、明るく開放的な雰囲気。
テーブルには、薬味類が綺麗に配備されていて清潔感に溢れている。
肉ぶっかけうどん

この店の人気メニューのひとつ。
うどんはもちもちとした歯応えでコシがある。
頬張ると香りも良く、粉の旨みが充分でかなり旨い。
ぶっかけのつゆはいわゆる天つゆ仕立て。
強めのダシは旨味が濃い。
肉はとても柔らかく味も染みていて、単体で食べても旨い。
肉うどんの肉としては最高の部類。
ちくわの天ぷらをトッピング

この店の売りのひとつが天ぷら。別皿で供される。
サクサク系の衣が特徴だ。
塩も試してみたが、天つゆ系のつゆに浸した方がベター。
炊き込みご飯

ランチにはサービスでご飯が付くが、ちょっと量が寂しい。

必ず行列が出来る銘品として有名。
銀座三越のB1でも同様で、行列を耐え抜いた方々が、声をひとつにしてロールケーキを購入している。
消費期限は当日のみというこのケーキを、多くのひとが2本も3本も購入しているのだが、どんな家族構成なんだろう?
今回私のお目当ては期間限定のチーズスフレ。
いま銀座三越ではチーズ使用のお菓子企画を挙げていて
多くの店舗に魅力的な限定品が並んでいる。
こちらの消費期限は3日。
明日友人におすそ分けしても間に合う。
チーズスフレ

ふっくらと空気をたっぷり内包して口当たりは滑らか。
チーズの香りが濃厚で、適度な塩気が効いている。
表面部分の乾いた部分が少しモソモソしていて残念。
味のバランスは良い。

度肝を抜かれるほどの美味しさではないものの、
欠点らしいものはない。
個人的には、もう少し洋酒を使うとか、ナッツを合わせてみるとかのひねり技があると、リピートするかも。

冬晴れの空は蒼く澄み渡っているが、北風がかなり冷たい。
こんな日は温かい汁物が食べたいなぁということで、全聚徳でランチ。

お目当てはフカヒレ麺と北京ダックのセットだ。
全聚徳は北京ダック料理を得意とする高級中華料理店だが、
ランチメニューはお手頃価格なので敷居が高くない。
内装はなかなかゴージャス。

フカヒレ麺

白湯スープにフカヒレの餡が掛けられている。
日本のラーメンほど、複雑味を追求していないのだが、
優しい円やかな味わいでとても美味しい。
麺は色白の細麺ストレート。

すこし柔いゆで加減だが、餡がよく絡んで悪くない。

北京ダック

このセットだと、皮ではなく身を包んだタイプが供される。
しっとりとした身の旨味は濃く、甜麺醤の味も良い。

今日のデザートはココナッツのお汁粉。

中に沈んでいるこしあんをよく混ぜて頂く。

これが爽快な甘みで、かなり気に入った。
フカヒレ麺で火照った身体がクールダウンされる感じ。
全体的に量は多くない。

家庭画報の通販でのみ購入できる商品で、つくねの串が12本に
肉団子20個がセットになったもの。
しかし、これがただの食材セットではない。
目玉は有田焼のお皿。これが2枚付いてくる。
このお皿がちょっとしたアイデア商品なのだ。

このように玉子を置く場所とつくねとを別々に盛ることができる。
ポイントはお皿についた溝だ。

この溝に串を引っかけると簡単に串を抜くことができる。
勿論、普通のやきとりでも問題なく串が抜ける。
玉子置き場は七味格納庫としての使用もオススメ。
また、有田焼だけあって、質感も安っぽくはない。
残念ながら、お皿だけの購入は受け付けないとのこと。
しかし、このつくねの味も中々悪くないので価値有りの一品。
みつせ鶏つくねセット

ここは昼・夜通して1,500円でコース料理が頂ける。
選択肢こそないが、軽い前菜+メイン+デザート+コーヒー
という構成。夜も同じ値段で頂けるところがいい。
+500円でグラスワイン付き、+1,000円でグラスワインと
フロマージュが付いたコースも用意されている。
この日はグラスワインとフロマージュのセットを注文。
グラスワインは赤、白、スパークリングワインから選択可。

パン

バケットは可もなく不可もない。量は少なめ。
海の幸のサラダ

野菜、魚介類ともに瑞々しく、良い素材を使用している。
凝ったドレッシングではないが、塩梅が良く普通に美味しい。
豚肉のコンフィとトリッパのトマト煮

豚肉のコンフィはトロトロに柔らかく煮込まれていて
味もしっかり染みこんでいる。
トリッパは目立たない程度の脇役的存在。
ほくほくのインゲン豆と、くったりとしたショートパスタが優しい味わい。
頂上に軽く振りかけられた香菜が良いアクセントになっている。
良い意味でカジュアルなビストロ料理に仕上がっている感じ。
フロマージュ

チーズそのものの質は微妙な感じもするが、グラスワインセット
+500円ということを考えると不満はない。
いちごのブランマンジェとオレンジのアイスクリーム

デザートはいちごのブランマンジェが香り高く秀逸。
デザートワインもグラスで用意されているのが嬉しい。

コーヒー

香り高く、フレンチのお店としては美味しい部類。
総じて、ポーションは少なめながら、味は急所を押さえている感じ。
コストパフォーマンスは極めて高い。
夜でも手軽な値段でフランス料理を愉しめるところが何より嬉しい。


